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andymoriを一緒に懐かしみたい

SHISHAMOの朝子ちゃんのインタビュー企画で「小山田壮平との音楽談義」がアップされていましたね🫶🏻

私の青春andymori、同じように青春を過ごした人がひとりでも読んでくれて一緒に懐かしがれたらすごくうれしいなと思って書いてみます。

▼andymoriとの出会い:

スペシャ列伝2010tourメンバーだったandymori
トリで出てきた彼らは一番ラフなファッションだし、すごく愛想がいいわけではなく。前のバンドで満足した別バンドのファンがドリンク交換に行って少し客がひけている中、演奏が始まった。

彼らの雰囲気が独特で正直怖かった。笑 

ただ、「CITY LIGHTS」が鳴り始めて我慢できなくなって一緒にピースをして、すごく好きになってしまった。ただ、とても3人がかっこよかった。

この瞬間にガチっとandymori、小山田壮平に心を奪われた。

同世代はわかってくれると思うけど、昔って休日に無料でCS見られることがあって。公演前ちょうど無料開放日で「CITY LIGHTS」のMVを見ていたんだけど、最初の感想は「少し難しい感じだな・・・」

弱冠15歳には世界観の強さに飛び込んで理解するイメージが湧かなかったんだな。最後ヒロシ紙たべてるし。

そんな私もライヴで彼らを見てしまって、独特なあの世界観に包まれたことでその先の10代は「andymoriと一緒」という感じになった。

▼andymoriの魅力:

危うさ、切なさ、強がる。力強く芯があって、まっすぐで聡明。

歌詞、歌声、発信するメッセージが思慮深く、感情にまっすぐで怒りながら世界平和を祈っているもので。

自分の頭の中身を代弁してくれている気持ちになるし、自分の知らない世界を知ることもできた。

刺激が少し強かったから10代には受け止めきれない部分もあったけど、
社会問題や政治、差別、生き方について考えた。

リリースする曲について込めた想い・背景を発信して、聴き手を置いていかない。私がファンになってからも、彼ら自身が変化して成長して得たり失ったりをしながら、一緒に生きている感覚がすごくあった。

後は何よりライヴが最高だった。感情もコンディションも何よりも生だった。遠い存在なはずなのに近く感じるのは何故だったんだろう。

印象深いのが、ライヴの後に小山田と話ができることが結構あって、あまりにもフラットで驚いた。もちろん聴き手あってこそだし、私たちは供給を受けているわけだったけど彼はすごく対等に一緒に音楽を楽しもうよって考えていたんだろうな。

▼影響を受けて:

彼らを好きになって、大人になった今でも影響を受けて残っていることはエンパシーの心やきちんと向き合って怒って考えるところだなと。エンパシーとは、他者のことをきちんと汲むこと。

自分には何の影響力もないただの社会人だけど、様々な他者の状況を汲み、認識していくことだけでもすごく意味があることだと思う。

その中でも、おかしいと思うことにはきちんと怒らなければならないし立場を表明していきたい。たとえ周りの数名に対してでも。

andymoriは武道館で解散したけど、自分の中では今でも青春の大切な一部。小山田は今も歌ってくれているし、9月には新しいお祭もある。
これからもずっと大好きー!すごく楽しみ。

最後に、直近良かった配信をリンク張ります。
冒頭3:30の「すみれ September Love」が小山田の独特の歌いまわしが多くてすごくいいです。




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