【保育士からの子育て系資格】100日後に初老を迎えるわたし-あと7日-
2020年8月18日(火)
~保育士からの子育て系資格~
息子が生まれた翌年に、仕事復帰が決まっていた妻。
保育園は簡単に入れるものだと思っていたのですが、いざ見学に行き始めると認証保育園でも100人~200人の申し込みが来ていると聞いて驚愕…。
妻は公務員ですが、当時の僕は半分パート半分フリーランスだったので、点数的にかなり厳しいのではと焦ります。
子育て仲間たちも話を聞くと保活で苦戦していたので、いっそのこと保育園を作れないものかと動き始めました。
当時お世話になっていた方に別件で連絡すると、先日友人から保育園やらない?という話がたまたま来たところだったと聞きます。
「経営している認可外保育園が軌道に乗ったので、ノウハウ提供するから一緒にやらない?」
という話だったそうで、ようちゃんも一緒に話聞いてみない?と言われて話を聞きに行くことにしました。
取り組んでいる内容やビジョンを聞くと、子どもたちのためにこんなユニークな取り組みをしているんだとワクワク!
自分なりにやりたい事業計画や企画書を作ったあと、友人たち経由で保育園経営者たちの話を聞かせていただいたり、保育士さんを紹介してもらったり、物件候補も見に行きました。
熱くて素敵な保育士さん、いい物件とも出会うことができ、あとは運転資金の相談が済めばいうところで、大きな壁に激突。
文京区は認証保育園は今後作らず、実績や大きな資本の必要な認可保育園のみ増やしていくことになったとのこと。
立ち上げるとしても認可外保育園の道しかなくなります。
助成や補助金がないと、園児ひとりから10万円の保育料をいただいたとして、3人預かって30万円。
保育士1人当たり0歳児は3人までしか見れないのですが、乳児1人見るだけでも大変なのに、人件費1人分で精一杯。
固定費は他にもいろいろかかるんですよね。
そして万が一、保育士さんが感染症などで休む場合に休園というわけにもいかないし、どうしたものか…。
そうか!自分が保育士資格を持っておけば、いざというときに代わることができるぞ。
という流れで、保育士資格を受けてみることにしました。
勉強が好きじゃなかったおかげで、いかに最低限の労力で結果を出すかが得意な僕。
最低でも半年から1年は勉強期間が必要で、合格率も10%前後の保育士試験に、奇跡的に2カ月半の勉強で合格します。
保育士試験に苦戦している方は、短期間でラクに合格するための講座をやっているので、いつでもご相談くださいね(笑)
息子の運の強さなのか、すごく魅力的だった認可保育園に入園することができたので、保育園設立はペンディングとなったのですが、保育士試験で勉強したことが子育てや地域活動をする上で非常に役立っていきました。
また、多くの子育て仲間たちのおかげで、我が家の大変な時期は無事乗り越えることができたのですが、周りはいまだ大変な方たちだらけ。
『お世話になった恩は、本人よりも社会に返していきなさい』
という恩師の教えで、学んだ知識や経験をできる限り地域で生かしていこうと思い、
昨日書いた子育て地域活動のほかに、子ども子育て会議の委員や、ファミリーサポートなど、地域でできることを見つけては片っ端からやっていきました。
あまりに色々やりすぎて、ファミサポの予定をすっぽかしてしまい、ご家族にもセンターにも迷惑をかけてしまった大失態もあったのですが…。
ときに空回りしながらも、色々と経験してさらに広がった視野は、ありがたいことにわでかくらぶでの親子支援に、今非常に生きてると切実に感じます。
人生何事も経験ですね!
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