TOEICのリスニング満点を取る学習法

1. はじめに

こんにちは、wadaです。

今回の記事は前回のリーディングに引き続きリスニングの学習法です。

一応今までに10回以上L495を公開テストで取得しています。

といっても私はリスニングは得意というわけではないのでそこまで大した勉強法ではありません。

あくまでTOEICのリスニングセクションで495点が安定してとれる方法を紹介します。

2. リスニングセクションの難易度、心構え

リスニングはリーディングより点が出やすいです。これは皆さん何となくご存じでしょう。おおむね3ミスまでなら495が出ると思ってよいです。

確実にとるため98問正解を目標としておくのが良いでしょう。

TOEICのリスニングは実力者ならほぼ毎回コンスタントに満点が狙えます。

高スコアを狙う方はしっかりと対策をしてサクッと満点を取りましょう!

3.戦略を立てておく

L満点をあなたが狙っているとしましょう。目標スコアをいつ、どうやってとっていくのか?をはっきりとさせておきましょう。

例 「:Part2で1ミスまではOK, Part3, 4はできれば全問取りたいけど1問は聞き逃してもOKだな・・・。自分は意図問題が苦手だからほかのタイプは絶対取ろう。」

漠然と全問正解しなきゃ!という心持だと不慮の事態が起こった時に崩れる危険があります。そのあたりもしっかり考えておくとよいでしょう。


4.Part1対策

Part1は満点を狙う場合ミスしている余裕はないと思ってください。最低限、金フレや公式教材に出てくる表現はマスターしておいてください。

♦ is being p.p.とhas been p.p.はしっかりと聞き分けられるようにしてお くこと。

♦ 消去法を使えるようにしておくこと。

(消去法のやり方)

三段階で評価します。O×△です。

(A)の上に鉛筆を浮かせておきます。(A)が○だとわかったら(A)の上に浮かせたままにします。その後(B), (C), (D)が×であることを確信して(A)をマークします。もし△があった場合その記号の上に鉛筆を置きます。最終的に他が×と判断できれば自信のない△を選ぶことになります。

この技はPart1では結構有効です。4択あるので聞いているうちにどれが正解だっけ?となるヒューマンエラーを防止するのに役立ちます。

あえてPart1対策をするならこの本がおすすめです。

5. Part2対策

Part2は上級者の中でも苦手だという人が多いパートです。しかし、簡単な問題もかなり多く、点が取りやすいパートともいえます。

多くの人が苦手とするのは間接的な応答の中でも、「ある場面が思い浮かばないと会話が成立していると気づけないタイプ」ではないでしょうか?

Q:Do you have the time?(今何時?)

A: We still have 10 minutes.(あと10分あるよ)

これは結構無理がありますが会話は成り立ちます。例えばAさんとBさんが劇場へ向かっているとしましょう。AさんとBさんは開演時刻に遅れそうで急いでいます。そこでAさんが「今何時?」と聞き、Bさんが「あと10分あるよ」つまり「まだ間に合うよ」という意図で言っているということを読み取らないといけません。

上記のようなあるシチュエーションでは確かに会話が成り立つというパターンは演習を積んで慣れていくしかありません。

また、設問が何だったか忘れてしまうという悩みもあるかもしれません。

私のオススメは頭の中で簡単な日本語に変換して覚えておくという方法です。

When will the shipment arrive at our office today?

なら「荷物いつ来る?」くらいでOKです。

他に使えるテクニックとしては

Whyで聞かれたらBecauseは結構正解

Whichできかれたらthe one~は結構正解

などありますがご自身で勉強されていくうちに自分の中での鉄板ルールが蓄積されていくと思います。

昔よく言われいた設問と同じ音が応答にあったら不正解という技はあまり通じなくなってきています。こういった小技は聞き取れなかった時の最終手段にしておきましょう。

根本的な対策は「正確にちゃんと聞き取り内容をリテンションできるようになる」これだけです。

Part2 強化法

リッスン&リピートをする これに尽きます

設問を聞く→頭の中で記憶し英文を口に出す

これだけです。ディクテーションと違いサクッとできるのでお勧めです。

6. Part3, 4対策

Part3, 4は初中級者には辛いパートですが上級者にとっては結構気楽なパートかもしれません。

定番ですが頻出の設問はある程度暗記しておきます。そうすることで非典型パターンの設問に先読み時間を割くことができるようになるので楽になります。

Part3, 4は対策本をやるとしたらこの本が圧倒的におすすめです。

設問パターンごとに詳しく学べます。立ち読みだけでもする価値あり。アマゾンのリンクで序盤が読めます。

意図問題はトークの理解度が問われます。根拠を拾うように聞いている人は意図問題が弱いと思います。トーク全体を聞いて「これがこうなってああなってああなった」みたいな流れを口で説明できるくらい聞けていれば余裕なものが多いです。意図問題は実質〇×問題といえるでしょう。

グラフィック問題はたくさん解いて慣れてください。

出題パターンにはある程度限界があります。そこまで高度な聞き取りは問われないのでたくさん解いて慣れてください。

Part3, 4強化法

トークを何回も聞く。聞き取れなかったところはなぜ聞き取れないのかスクリプトを見ながら考える。聞き取れなくて失点につながったところは反省ししっかり聞き取れるようにする。適宜シャドーイング等してください。

(シャドーイング等しなくても満点取得は可能です。)

7 おすすめテキスト

個人的には公式教材だけでいいと思います。

公式7冊 14セット

韓国既出 5+10+10=25セット

韓国公式問題集 2×5=10セット

オレンジのやつはほぼ日本の公式と被っているので注意。紫は2セット日本と被りあり。詳しくは調べてください<m(__)m>

公式だけで49セットあります。(数セット被りあり)

韓国模試ですがリスニングの場合、解説は不要なことが多いので手を出しやすいと思います。リスニングのスコアアップが目的ならば公式教材だけで十分でしょう。

8. 結論

たくさん模試をやりましょう!

お読みになって分かったと思いますが秘訣は特にないです。たくさんの演習量と経験があなたを満点へと導いてくれるでしょう。質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください。

公開テストは練習とは違い、少し聞き逃したから巻き戻しなどといった不正はできません。この点でプレッシャーを感じる人もいると思いますがこれは何度も公開テストを受けて雰囲気に慣れるしかないです。練習のつもりで気軽に公開テストを楽しんで受験すればきっと満点が取れるはずです!














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