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24時

昨日車で何年ぶりかに
サニーデイサービスのアルバム「24時」を聞いた。

二十歳の頃に毎日通勤に乗ってた車が
カセットテープしか聞けず
サニーデイサービスの「白い恋人」が好きすぎたのと、録音したカセットテープがアルバム「愛と笑いの夜」しかなかったのもあり
擦り切れんばかりに聞き続けた。
特にそのアルバムの2曲目に入ってた
白い恋人は執拗に聞き続けた。
何度聴いても、何度も素晴らしいと思う

あれほど聞いたアルバムは、後にも先にもない。

24時、久しぶりに聴いても素晴らしかった。
あの混沌とした抱え切れぬ感じがたまらない。

サニーデイの解散最後のLIVEの
最後に演奏した曲
即ち、サニーデイサービスとして一番最後の曲
「シルバースター」も入っている

曽我部恵一が、LIVEだかレコーディング終わりの移動のタクシーの中で生まれた名曲
この曲を最後の最後に選んだという事
彼が曲を思いついた、タクシーから感じた夜の東京の空気

音楽を作るって、一体どんな風に自分の中にメロディーが流れてくるのだろう?と
タクシーの窓越しに感じた宇宙に想いを馳せる

あの古本屋で見た、曽我部恵一の詩集
やっぱり買おう! 
開いてみて、なんだ、歌詞ばかりが載ってるのかぁなんてすぐに閉じてしまったけど、
こんな素晴らしい言葉達が並んでるんだよ?
どうしたって、素敵じゃないか。

そう決意したある昼下がり

と、文章って書かないと
ホント下手になるんだなぁと実感する今

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