君は本当のサウナを知っているか〜Thermal Climb Studio Fuji編〜
君は本当のサウナをサウナを知っているか。
サウナ中、頭の中のサウナ神からそう問いかけられた。
この22年間、サウナというものは苦行、我慢比べ対決という物だと思っていた。
その凝り固まったサウナ概念がこの度全て打ち壊され、本当のサウナを知ったのでここに共有しようと思う。
ここで今回のnoteの目標:写真を沢山使う!
僕にnoteを紹介してくれた素敵なお友達のnoteは写真が沢山使われてて面白かったので真似してみます。
Thermal Climb Studio Fuji
静岡県は裾野市にあるThermal Climb Studio Fuji(サーマルクライムスタジオ富士)さんにお邪魔しました。会員制らしいです。僕は知り合いの紹介で行かせて頂きました。
富士山が間近にある、最高のロケーションです。
なんと今回は貸切でした。もう最高。
山道に揺られ着いた先はそう、現代社会のオアシス。
山奥なので、周りに建物はなくとても静か。
第零陣:シャワー
入ったら、フェイスタオルとバスタオルとガウンを受け取りシャワーを浴びる。
ここはシャワーから面白かった。
赤いランプに触れたらお湯が出る。近未来的でとても楽しかった。奥に冷水シャワーあり。
第一陣:マウンテンサウナ
今回はスタッフの方がリラックス重視のメニューを組んでくれたので、その通り周りました。
最初はマウンテンサウナ。
ここは照明がいろんな色に変わり、壁にプロジェクターで焚き火の映像が流れてた。
最初に体をじんわり温め、汗をシャワーで流して体を拭きガウンを着てラウンジでゆっくり寝っ転がってくださいと言われた。
まず1つ目の衝撃。
水風呂入らなくていいの、、?!?
サウナといえば水風呂という固定概念があった為まずここで驚いた。
スタッフさん曰く、激アツのサウナで血管を広げて水風呂で急に縮めると心拍数が急激に上下して疲れるからリラックスメニューにはあまり合わないそう。
ここではゆっくり体を温めてゆっくり冷ますから副交感神経が刺激されてリラックスできるそうです。
色んな豆知識も教えてくれて楽しかった。
サウナ室に入り、タオルマットを下に敷き寝っ転がった。足を壁にあげて末端を温める。
じんわり温まる体。寝っ転がっているからか、息は全く苦しくない。なんなら永遠に入れるくらい気持ちよかった。サウナで寝っ転がれるなんて本当に贅沢でした。
120℃の激アツサウナにもできるらしいので、次行った時には是非体験したい。
体が温まり、ガウンを着てラウンジへ。
本当に体もそうだけど空間でもリラックスさせてくれた。お洒落だし天井も広くてとても居心地がよかった。
お香もいい香り。京都のお寺にあるお花で作っているらしい。スゲェや。
温まった体で寝っ転がる。
とても休まるし、色んな事考える最高な時間でした。
水風呂なくても最高に気持ちよかった。
第二陣:ケロサウナ
お次は外にあるケロサウナへ。
ここでもしっかり寝っ転がり体と末端を温める。
星が見える外気浴。風に揺れる木々の音。
全てが本当に最高でした。
露天風呂もあり、気持ちいい超えてました。
ここで激ヤバイベント。
サウナの窓、扉を開けて涼しい風を取り入れる。
温まった体に涼しい空気が触れるともう、そこで整ってしまうくらいだった。
そしてサウナ室の空気を入れ替え、窓と扉を閉めロウリュ。
新しい蒸気で満たされた所でアウフグース。
思い出すだけで昇天します。
沢山体から汗が出ていたはずなのに更に出てくる汗。
体が温まりきったら汗を拭いてガウンを着て外気浴。
もう分かるよ。最高すぎた。
サウナ室に時計は無く、他の人は気にせず本当に自分が気持ちいい所で出る。
本当に自分の為のサウナって感じ。
気持ち良すぎて無限に入れるくらいだった。(言い過ぎ)
多分20分くらい入っていたと思う。腕と足をあげて末端を温めたり、目をつぶって色んなことを考えたり。最高の時間でした。
20分を2セットしました。
ここで終わりでも大満足でしたが、中にもっと激ヤバのサウナが、、、。
第三陣:テルマリウムサウナ
正直これが1番激ヤバすぎました。これが本当に忘れられない。
いい匂いのミストに包まれながら鬼のように汗を垂れ流す。
汗を出すのがこんなにも気持ちのいいことだったなんて。座りながら話してそこそこの時間入る。
ここのサウナ室にも時計はないけど、めちゃくちゃ話してたから多分20分くらい入ってた。
本当に気持ち良くなったら、壁から生えているホースから水を出して浴びる。
体が芯から温まったら水を浴びるを繰り返すと本当に無限にサウナ室にいれるらしい。
今回は、奥にある石のベッドに寝転がりスタッフの方がゆっくり丁寧に水をかけてくれた。
熱々の体にキンキンの水がかかるともう。
これ以上言わなくても分かりますよね。ここの時点で最高でしたが、この最高なサウナにはまだ続きが。
外だけクールダウンした後、立ちながら全身水風呂に浸かれるくらい深い水風呂に20秒浸かる。
この水風呂は潜ってもいいらしい。
脳天までキンキンに冷やしたら整い椅子!
と行かずに右の不感浴に入る。
不感浴はお母さんの胎盤と同じ温度に設定されているぬるめのお湯。人間はこの温度が1番リラックスできるそう。
キンキンに冷やした体で不感浴に入る。
不感浴の中で目を閉じる。
胸を上にあげて、足を下に。腕は力を入れず自由にする。これを浮身入浴というらしい。
浮身入浴をしていると、本当に何も感じず中に浮いているような感覚になる。
自分の脳が中心に世界がぐるぐると回っている感覚に陥った。
完璧に整いました。
本当に心の底から感動したし言葉では表せないほど最高のサウナで超絶リラックスしました。
不感浴を終えた後はラウンジでごろり。
本当に一瞬で寝れるくらい、体の力がいい具合に抜けた。最高。
ラウンジでゆっくりしていると、新体験をした。
第五陣:ソルフィジオ
ラウンジでゆっくりしていると、スタッフの方がヘッドフォンを持ってきた。何やら聞いて欲しい物があるそうで。
説明を受けると、それはソルフィジオ周波数のBGMだそう。ソルフィジオ周波数は、人間が1番リラックスする周波数のBGMらしい。
Thermal Climb Studio Fujiでは、ソルフィジオ周波数を使用したBGMを独自で作成していて、サウンドトリップと読んでいた。
サウナ施設と富士山で収音した独自のBGMだそう。
8分間あるらしいソルフィジオを聞いてみると、6分くらいまではなんだこれ、、という感想。
ぶっちゃけ何も思わなかった。
気づいたら寝てた。
そういうものらしい。6分くらいまでは脳が受け入れるまで時間がかかって、脳がソルフィジオを受け取ったら速攻で寝落ちしてしまうらしい。
途中からごっそり記憶がない。
本当によくわからんけどすごかった。
第六陣:突然の整体
たまたま同じ時間帯にいらっしゃったスタッフさんと知り合いの整体師さんに体を揉んでもらった。
ラッキーーー✌️
整体師さんにドン引きされるくらい死んでる体を揉みほぐしてもらい、飛べるくらい背中が楽になった。
GODHANDですわ。
よくよく話を聞いたら、ブレイキングダウンや、新日本プロレス、アーティストのツアーに帯同するバケモン整体師さんでした。
そりゃ凄いわけだ。
宮下賢太郎さん、またよろしくお願いします。
出張マッサージもしているらしいので、ぜひ依頼したい。
サウナもとりあえずは終わり、時刻は深夜2時
実はテルマリウムサウナが終わった後あまりにも気持ち良すぎて1時間ほど寝てしまっていたので、部屋ではしゃぎました。
同じ部屋のチディは、爆睡でした。
かくいう私も、目を閉じた瞬間爆睡でした。
朝からケロサウナからの外気浴からの露天風呂という最高すぎるコンボをした。
今の俺に怖い物など存在しない。
何故なら整いきっているからナァ、、!(デュオ風)
何回目か覚えていないがここでもブチ上がりイベント勃発
第七陣:顔面氷水
見出しだけ見てもよく分からん。
こちらです。
スタッフの方が徐に用意し始めた氷水。
この中に顔面をつけるらしい。
正直意味が分からなかったが、ここまで最高のサウナを体験させてくれたスタッフさんのことを疑う余地もなく、言われるがまま氷水に顔をつけた。
10秒×3セット。
冷たすぎて息の仕方を忘れた。
そしてあまりにも顔が痛すぎる。
こんなん何がいいんだッ、、と思いながら3セットやりきった後外気浴すると、そこにはヘブンが広がっていた。
氷水につけて引き締まった顔の毛穴。心地のいい外気。これを最高と言わずに何を言う。
最高以外の表現を僕はまだ知らない。
あまりにも最高すぎて感動しました。
ここまでサウナで感動させてくれたThermal Climb Studio Fuji。本当に最高でした。
サウナを苦行や、隣のおじさんと忍耐勝負する行為だと思っている者に僕は優しく語りかけたい。
ここは紛れもなく君が体験してきたサウナより優れていると。
ホームサウナを聞かれたら間違いなくここを答えます。(まだ1回しか行ったことネェけど。そんなん関係あっかよ!!)
2オフのたびに行きます。
本当に最高でした。シーズン終わったら自分へのご褒美として、また行こう。
以上、僕のサウナ概念を完全に変えたThermal Climb Studio Fujiの話でした。
見てくれてありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?