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kiyofico
孤独で抱えて、悩んで
先日、同級生と飲んだ日のこと。
僕から見たらとてもキラキラとしたキャリアで人生を積み上げている人。憧れとはまた違うけれど、尊敬している一人だった。
その子は悩んでいた、ように思う。
着飾っていたわけじゃない。隠していたわけでもない。
それでも、暗い表情は消えなかった。
悩んでいる人と話していると、わからないことがある。
その子は悩みを解決したいのか、それとも話を聞いてほしいのか。
もう一人の友人は、こうした方がいいと言う。
僕には正解がわからなかった。
正解はない、多分なかったはずだ。
では話を聞いてほしかったのか?それも違う気がする。
自分でもどうしたい問題なのかわからなかったのかもしれない。
僕にできることは、話を聞くことだけだった。
理解しようとする力しかない、無力な存在。
それだけで、誰か救えたらいいのにな、って思った。
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