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NHKから国民を守る党について

政見放送で話題をあつめた
NHKから国民を守る党


そのやり方を危険視する見方が高まっています。

例えば、民間の方に迫って、動画で撮影し、それをネット上に流す、ということをやっているからです。

見ているぶんには楽しいかもしれませんが、あなた自身がそういうことをされたらどうでしょうか?

たまったものではありません。


N国の目的はなにか

あなたはなんだと思いますか?

・人気取り

・バカを集めてN国の勢力を拡大する

・ナチスのようになる

いずれも推測ですが、支持してもろくなことはないでしょう。

考えて見てください。

ああいうことをされる側になったときのことを。


なぜ危険か

ある人に対して、そういうことをしているということは

それをあなたにもしてくる可能性があるということです。


わけのわからないパンフレットをある人に送りまくっているのであれば、そういうことをあなたにもしてくる可能性があるということです。

困りません?

そういうことされたら。

ゲーテは次のように述べました。

いつかは終局に達するというような歩き方ではだめだ。
その一歩一歩が終局であり、一歩が一歩として価値を持たなくてはならない。


目的を達するための一歩一歩にもモラルが求められます。

人間性があらわれるのです。


そのような人間性に賛同をしてしまっている人がいるというところがいまの怖さです。

賛同してしまっている人と、N国(具体的にいえば立花氏)の心は一致していません。

賛同している人には1円の利益もありません。

一方、立花氏にはたくさんの収益があります。


いいように利用されているだけなのです。

たしかにストレス発散になっているという意見もあるかもしれませんが。


今後どうなるのか

わかりませんが、N国を支持してもろくなことはないでしょう。

ツイッターでも #nhkから国民を守る党に投票してはいけません

などのハッシュタグがあるように、まともな人たちがたくさんいらっしゃることは救いではあります。

こういうのは放っておいてもろくなことはないので、そうしたムーブメントは今後も起こっていくべきでしょう。

ナチスも最初はそんな大した勢力ではありませんでした。

その時に、放置しておいた方が間違いだったのです。


鬱憤ばらしの気持ちよさと虚しさ

鬱憤ばらしをすることは一時的には気持ちが良いかもしれません。

しかし、あとに残るのは虚しさだけです。


問題なのは、やり方なのです。

NHKにまったく問題がないとはいえないでしょう。

しかし、それに反抗するやり方がよくないということなのです。

マツコデラックスさんの職場に乗り込んで、抗議する。

普通に考えてとても迷惑です。


考えてみてください、あなたはなんかちょっと文句言った相手が、あなたの職場にきたらどうですか?

「やばいなこいつら」

ってなりますよね。


そうなる可能性があなたにもあるわけです。

異常な行動をとる人間は、誰に対してもそういうことをやりかねません。


どう対応するか

傍観というのも一つの手ではありますが、それはそれで怖いでしょう。


よく捉えるならば、N国の一件で、人間性がフィルタリングされているということもいえるでしょう。


ツイッターなどで匿名であろうが、実名であろうが、そのアカウントの中身は人間です。

その人間が今回の一件をとおして、どういう人間なのか?ということがあきらかになっていくわけです。


基本的にはやばい人たちには関わらないことが大事ですので、

あ、やばいな、と思ったときはミュートするのがいいでしょう。


正直にいってしまえば、N国のことを最初は

「おもしろーい」

って思ったしまった自分がいますが


今後は投票することも支持することもないでしょう。

あなた自身の生活を守るためにも慎重に考えていきたいところです。