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Il pleure dans mon coeur ~雨の詩 ヴェルレーヌ他

ヴェルレーヌの有名な詩の一節。

Il pleure dans mon cœur
Comme il pleut sur la ville ;
Quelle est cette langueur
Qui pénètre mon cœur ?

巷に雨の降るごとく
わが心にも涙降る
かくも心ににじみ入る
この悲しみは何やらん

(堀口大学訳 以下略)

ドビュッシーとフォーレが曲をつけています。

ドビュッシー。

フォーレ。


 どちらが好きですか? 
 わたしはドビュッシーかなあ。クラッシックはミーハーしか聞かないけど、ドビュッシー好きだから。

 でもこの詩を読むと、小室等の「雨が空から降れば」を連想するのですよ(笑)。わたしらの年代しか知らないかもしれないけど名曲です。拓郎もカバーしていますね。

 歌詞がヴェルレーヌの詩に負けないくらい秀抜です。

雨が空から降れば
思い出は地面にしみこむ
雨がシトシト降れば
思い出はシトシトにじむ
(以下略)

 梅雨のムシムシした雨は嫌いだけど、気温が適度なら晴れより雨降りのほうが好きです。

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