自分が母になって募る亡き母への思い

今日は育児の事から離れ私の心の中を書こうと思う。暗い話かもしれへんでもえぇ。気持ちの整理がてらに書いてみよ。

息子を産んでから度々訪れる7年前に亡くなったかぁさんに会いたい病

自分が母になって乗り越えたつもりの気持ちが蘇る

私みたいに母が居ない育児してる人世の中にたくさんおるけど、どうやってみんな育児してんかなぁとかどんな精神状態なんやろぉ？って思う

アイルランドでも先輩ママや友達に聞く時あるけどやっぱり彼女達も彼女達の生活が忙しいとか気が引けてしまったり、日本とオーストラリアの友達も気にかけてくれてメールやLINEくれたりでも時差があったりとか。中々連絡できんかったりで結局自分の殻に閉じこもってしまってる

自分の殻に閉じこもる前の心が折れそうな時にただ単純に縋るところが欲しい

「なぁかぁさん、卒乳って私の時どうやた？」

「なぁかぁさん、イヤイヤ期っていつ終わるん？笑」

「なぁかぁさん、オムツいつ私取れた？」

「なぁかぁさん、なぁかぁさん教えて？」

って

かぁさんに相談したい聞きたい

気兼ねなく電話して

あーだの、こーだの時話したい。

でもそれができひん

その現実をしっかり受け止められん

そんな時に

自分の殻に閉じこもり自分だけが不幸で大変なんやっって。

心が折れ自分勝手な考えに取り憑かれる。

そして寝不足と疲労で泣いて大騒ぎ

私には幸にも世界中に友達がいる、

オーストラリアの丸さん&のりさん夫婦も

東京のBindyも

ダブリンのゆみちゃん、メルちゃん、ジャムさんも

海外で頑張って子育てしてる。

日本にいてても家族と遠く離れて育児してるお母さん達もいる

母の居ない私と同じ状況かもしれん。

タイミングが合わずお母さんと連絡とれへんかったりしてるかもしれん、

大阪の大先輩のヒロさんも男の子4人立派に育ててる。

世界中で大変な人たくさんいてる

私だけじゃないねんっって

心にいつも言い聞かせてるけど

あかん心が折れる

そしてかぁさんやったら私に何て声かけるかなぁって考える。

私はかぁさんっ子でかぁさん無しには生きれてなかった幼少期。どこ行くにも一緒。1秒も離れたくなかった。幼稚園に行きたくないに私を宥めてたかぁさん思い出す。父さんでもダメかぁさんじゃないとダメっ子。かなりかぁさんの自由を奪ってたって今子供ができて思う。

そんな私が16歳で初めて海外に出た。

それも自分の意思で。

そんな私をおかぁさんは一番に応援して誇りに思ってくれた。

それからおかぁさんとは精神的な繋がりが大きくなった。

同じ場所で一緒に暮らさんでも私がどこにいてもおかぁさんはいつも私の味方でいるって。遅いけど16歳で気づいた。

いつも迷った時おかぁさんに

「なぁかぁさん、どうしたらえぇ？」

って相談してた。

自分で答えがわかってても聞いてた

おかぁさんの助言通りにする時も有ればそうで無い時も。

反発することが多かったけど

一度はかぁさんの意見を聞かなあかんかった

そんなかぁさんは

『自分でわかってるなら聞きなやぁ　笑』

っていつも言うてた

そんなかぁさんはサバ男

女子が好む噂話は嫌いで

人の悪口をあまり言わんし

あっさりしてる

昔かぁさんが病気で、

私:『この間流れ星見たから、どんな病気でも治せる万能薬が出来ますよぉにってかぁさんのために祈った』って言うたら

母:『そんな薬あったら人間ウジョウジョおりすぎて困る』っと返され

母:『かぁさんより大変な人病室一緒やから弱音吐いてたらあかんねん』って

ほんまに弱音吐いてるとこも

私みたいにワァワァ泣いてるとこも見た事ない。

バァちゃんのお葬式でも

デンっと構えて頼もしいかぁさんやった

＊うちはおかぁさんが一家の精神的大黒柱そんなかぁさんに惹かれたお父ぉ　笑

そんなかぁさんが今のぐじぐじしてる私を見てどう言うかなぁって

『泣いててもしゃぁない』

『育児は大変そんなもんや』

『仕事も大変そんなもんや』

『自分で選んだ人生頑張りなさい』

って天国からの声が聞こえる

天国行ってまで心配かけたらあかんな

もう一度頑張ってみよってNOTE書きながらまた再確認し泣く

私も息子の笑顔を毎日みたいよぉに

きっとかぁさんもうちの笑ってる姿見たいはず

そして息子を見て

『あーちゃんよく頑張ったな』

ってきっと褒めてくれる

そう信じてまた頑張ろ

そして面と向かって言えんかった言葉

ありがとう& I love you かぁさん