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1冊のノートにまとめなさい

そんな感じのタイトルの本が何冊かありそうなのですが、自分が使うノートパソコンを少し整理して、1冊のMacBook Proにまとめていきます。

MacBook ProとMacBookの2台体制だった

実はこれまで2台体制でした。厳密に言えば、会社のMacもあるので3台体制なのですが。

台数が多ければ多いほどそれぞれのMacのアップデートやファイルの同期、それぞれのMacのメンテナンス、そもそもあの作業はどのマシンでやったっけ?とかあのファイルってどのMacでダウンロードしたっけ?とかいろいろ気にすることがあって、実は割としんどかったりする。

自宅ではガッツリデザインだったり重い作業もできるようにMacBook Proをメインで使っている。しかし、大きいことと重いことで持ち運びについてはフットワークが良くない。

一方、外出時は薄くて軽いMacBookはいつでもどこでも気軽に持ち運べて、さっと、膝の上でどこでも作業が開始できる。フットワークが良いので、休みの日や出かけている時でも何か思いつけばすぐにどこでもMacを開いて作業ができる。

それぞれの長所、短所によって使い分けしていた。そんな2台体制でしばらく運用していました。
まあ、持ち運びと腰を据えての作業とTPOに応じて使い分けられていたことから考えると本当にこの使い分けは非常に良かった。

しかし、次第に持ち運んでいるほうのMacBookのほうでパワー不足に感じるストレスを感じ始めてきた。
そして、そもそもデザインや開発の環境が整っているのはMacBook Proのほうで、持ち運んでいるMacBookでそれをやろうと思っても環境が整っていないので、外出時に時間が出来てもさっとデザインや開発が満足に出来ない。
(モリサワフォントなんかも自宅のMacBook Proしか入っていないので、外出時にそんなフォントを使った作業が出来ない)

ファイルもDropboxやiCloudなどで同期していてなるべく同じ環境にしているので基本的に必要なファイルはどのMacからアクセスも出来る環境は作っているので、その点についてはストレスには感じていない。
しかし、環境の違いやパワーの差があって、それが思ったよりもストレスに感じることが続いた。

そしてその便利なファイル同期も欠点はある。2台のパソコンで同期をしているので、どちらかでファイルを更新すれば同期するためにどちらのマシンでも通信が発生する。ギガを消費しているのだ。
このギガが意外とバカにならなくて、しれっと4GBの動画ファイルをDropboxに放り込めばアップロードとダウンロードで8GBのトラフィックが発生している。自宅はWiMaxで使い放題なのだが、3日で10GBの制限があるので、割とこの影響で無駄にギガを消費していて通信制限を喰らうことがある。

そんなこんなで2台で分けて運用することに意味があるのか、と疑問が出てきた。1台であれば環境の差異によって使い分けたりそのストレスを感じずに済む。
もちろん、外出時のMacBook(0.92 kg)がMacBook Pro(1.83kg)になると重さが2倍なので、外出時には倍の重さを背負うことになる。

そう考えると軽さは正義だと思い、やはりモバイルはMacBookだ、とまた迷ってしまうが、1台にすることにいるストレスや通信量の低減を考えるとメリットのほうが大きく感じる。

さらに設定やメンテナンスも2台だと倍かかっていたがそれが1回で済むのであれば1台のほうが圧倒的に楽だ。

もちろん、その1台が壊れたりしたときのショックというかダメージは大きいが、もうそんなに壊れたりすることもないと気づいているし、むしろ今まで壊れたことを経験したことがない。

であれば、思い切って1台にまとめてしまうか、ということで、軽さとパワーを考えてパワーのあるMacBook Pro1台にまとめようと思った。

ということで、今日はMacBookをドナドナすべく、別れを告げた。



読んでくださり、ありがとうございます。