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2019年反省会から見えた2020年の抱負「徹底的に設計する」

大晦日、一人合宿なるものを敢行しました。
正確には家族のみ実家に帰り自分ひとり自宅に残りそこで合宿です。今日、元旦は合宿2日目になります。
合宿初日は2019年の振り返りということで反省会を行いました。
今日は2020年の抱負を編み出していきたいと思います。

2019年の良かったこと悪かったこと

あの状態で、良かったことあったんだっけ?と思ったのですが、意外とたくさんありました。
「あの状態」をご存知でない方のために、リンクをおいておきます。

当たり前に出来そうなことが出来なくなったり、先が見えない中もがき苦しんだ1年でもありました。

そんな中でもポジティブな点がいくつかありました。

・少しでも読書が進められた
・寝込みながらでもスマホだけでの情報発信(ブログ、Twitter、YouTube)できた
・スマホだけでも動画編集を覚えた
・もがき苦しんだけど、年の暮れになってだいぶ回復した
・作業時間ログをつける習慣が身についた
・自分の会社の役員増やした(自分にもしものことがあったときのための体制を構築中です)

逆にネガティブなことと言えば

・ひとつのことに集中しがち
(それどころじゃなかった時期も長かったですが)家族ファーストが実現出来ていない
(それどころじゃないことも割とあってのことですが)やろうとしたことが出来ていないこと
(それどころじゃないせいもあるのですが)何事においても続けるということが難しかった

などがあります。
ここには書けないことも含めてノートには8ページに渡って書き出していて、ごく一部の抜粋となります。

こうやって振り返ってみるとなんか「それどころじゃない」という言い訳みたいなことが続いているのですが(事実、それどころじゃ無かったのですが)、それどころじゃなくてもやってのける、という越えるべきラインが越えられてなかったことが大きな反省点です。
「それどころ」がまるで、水戸黄門の印籠なみにつかえるワイルドカードがごとく、自分に言い訳をしています。そんな情けない自分をあぶり出す結果になっていました。

ビジネスにおいても何においてもですが、予測不可能なトラブルなどは起きる物です。そのトラブルが起きても対処していかなければならないものです。しかし昨年は、自分自身の極めて厳しい症状の中でうまくやりくり出来なかったことが大きな反省点になりました。

ここで書いていることは苦しくてもなんとか手を動かせ、という根性論ではありません。冷静に判断して、先送りや第三者に渡す、など“ものごとのさばき方”においてうまく処理すべきだったが、できなかったという点です。
精神的にもそれどころじゃない状況もあってですが、そこは乗り越えなければなりませんでした。むしろ、乗り越えるための仕組み作りが必要なのだと反省しています。

その中で見えてきたことが次に挙げる動き方です。

2020年実行に移すべき動き方

上流工程という表現が妥当ではないですが、もう少し自分に必要なのはその視点での活動です。

仕組み作りであったり、課題の明確化・具体化、ルールの設定など、枠組みやルールを作る部分が弱いと感じています。だからこそ、結果的に継続できない、やり遂げられない、家族ファーストが実現出来ないんです。脆弱性があるのです。

その上でなすべきこととして、昨晩ノートに書いたことはつぎの3点です。

・システマティックに
・プログラム化して
・自動的に行う

この3つのキーワードを並べることで、「こなす仕組み作り」ということがひとつ見えてきました。

これは自分自身をロボットにし、考えなくても動ける仕組みを作る、ということです。
そうするためには

徹底的にシステマティックになるように考え
徹底的にプログラム化して
徹底的に自動的に行う 

といった流れで徹底的に設計していくということが必要になってきます。
そして、プログラムは単なる手順書でなくてIF〜THEN〜といった条件分岐も出てきます。つまり、これをやってダメならプランBでいこう、と即座に判断できるような設計も必要です。
(突然のトラブルや自分自身が倒れてしまったら、なども緻密に計算し尽くすのです)

これをまず自分自身に対して実践して、他社・他者とのやりとりでもそのフレームで回していくことが出来れば、「それどころじゃなかった」なんて言わなくなるでしょう。

徹底的に設計する、を今年の抱負としたいと思います。

読んでくださり、ありがとうございます。