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アトピーっ子ママの闘いから和解への道

アトピーという

いつ終わるのか
解決の道があるのか
不安で仕方がなかったあの頃の私に

ちゃんと出口はあるよって
言いに行ってあげたい❤️

今暗闇でどん底な誰かに
終わりがあるよって言ってあげたい。

出口が見えないで泣いている人の心に
ちっぽけであっても
希望の灯火になったら嬉しいです。

"アトピーを克服する方法"
について検索すると

情報が多くて
何が本当なのか、
どれを信じたらいいのか、

余計にわからなくなって
混乱しちゃうほど
たくさんあります。

生後3日目でアトピーが吹き出した次男は
1番可愛い盛りだったのに

写真も撮れないし、
旦那さんの両親にも会わせたくない...

2歳の長男がお昼寝して
ホッとする2人だけの束の間の時間が
幸せではなく
先の見えない不安と心配に支配されていたのを
よーく覚えています。


自分から思い切って相談してみたくせに
返ってくる言葉が
他人事のようで
冷たいもの聞こえたり

市の栄養相談では
「お母さんは食べ物を栄養素としてしかみてないからそんな質問になるのよ!」

と、
そもそも質問したり相談した事を後悔して

「あら〜、、かわいそうね〜」
「〇〇温泉がいいんじゃない?」
「保湿が大事よ、こまめに塗ってあげないと!」

という周りの心配してくれる声も

母親としてその時できる精一杯を尽くしている
今の自分を否定されている気分になって

苦痛で
傷ついて
情けなくて
無力で泣けてきたっけ。。

夕方以降は決まって
激しい痒みで
皮膚がえぐれて
生々しい傷口が露わなのに
止めようもなく掻きむしるので

まだ本能の塊みたいな幼い次男を

宥めたり
時には強い口調になったり
一緒に泣きながら止めようとしてました。

ごめんねという気持ちと

代われるもんなら代わって楽になりたいという
何とも失礼極まりない自分勝手な気持ちと...

1番辛いのは次男本人なのに

わかっているのに

本当に辛かった。

このアトピーという
暗いトンネルから抜け出せたのは

他でもない
出口が見えたから。

出口に近づいている手応えを感じたから。

敵対し、闘う相手だったアトピーは
実は次男自身が、
自分の身体を整えようとして
頑張っている証そのものだったんだと...

身体は何も悪いことをしていなくて

全ての症状は解毒そのものだったんだと...

ようやく腹に落ちて
本当に!!!楽になったんです。


手抜きもするし
アイスクリームやケーキも食べる。
季節のイベントも
お友達とのお付き合いも
心から楽しんでいます。

それでも
症状はコントロールできるし
挽回できるし、自分の身体と思いやりを持って対話ができる。


まだ次男も完全に治ったわけじゃない

身体にとって不必要なものが入ると
痒くなる。

この不必要なものは
アトピーっ子に限ったことではもちろんないから

今家族の健康があるのは
この優秀な次男のセンサーのお陰💛

そう思うと
感謝しかありません。

次男だけが特別なのではなく
アトピーで苦しんでいる皆んなに起こることだから

あの苦しかった頃の私や次男みたいな親子の
勇気につながると良いな。

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