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ところで皆さん「両利きの経営」って聞いたことありますか。

私は早稲田大学の入山先生の講演で聞いたんですよね。

入山先生は、『両利きの経営』(東洋経済新報社)にて「企業経営には知の深化と知の探索という2つの方向性がある」と説明されています。
最近、改めて入山先生の講演を聞いたのですが、今回ようやく「深化」「探索」のバランスについて腑に落ちました。

「知の深化」は企業がすでに持っている資産をさらに深掘りしていくアプローチで、多くの日本企業が得意(というか、ここに注力)としてきた分野。
一方で本当の意味でイノベーションを生み出すためには、「知の探索」のアプローチが必要であると。

また、イノベーションというのはゼロからは生まれず、既存のものとの組み合わせの中から出てくるもので、そういう意味でも自社(自分)が保有する技術や人財の「深化」と、既存の事業や技術アセットから外れる遠い(広い)範囲を「探索」すること、これらを両立できるのが「両利きの経営」なんでしょうか。

実際、企業においては「深化」を求められる(利益を出すことをミッションとした)既存事業側と、「探索」を求められる(改革・イノベーションをミッションとした) 新規事業側の間には多くの場合「分断構造」が見られ、両利きの経営がこれらを解決できる考え方なのかもしれません。

両利きの経営のプロセスって実際どんな感じなんでしょうか。

社会人1年目の自分に言ってやりたいですね・・


スマートフォンとか、あと20年くらいしたら当たり前になるぞ。
あ、スマートフォンってわからないか・・ポケベル????いやPHSの「深化」したやつね。
あと、ファジーとかあるけど、もうすぐ人工知能(AI)で「推論と探索」だれでもできるようになるよ。

右利きの娘よ、両利きになるようお箸を持ち替えてみよう。スマホの音ゲーうまくなるぞ。

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