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【コラボレーターの仕事術】日本に新しいビューティーケアの常識を創る!Air natural オーナーセラピスト冨田愛さん×ワクセル


女性の身体について従来にはなかった視点でトータルケアを行い、寄り添った施術で大活躍されているワクセルコラボレーターのAir natural オーナーセラピスト・冨田愛さんにインタビューさせていただきました。

冨田さんはたかの友梨ビューティークリニックへ19歳で入社し、2人のお子さんを育てながら17年間勤務され、現在では「エアメソッド膣ケア」「エアメソッドバストケア」を考案し、Air naturalのオーナーセラピストとして活動しています。

女性のライフステージに寄り添い、約25,000人以上の女性の身体に施術してきた冨田さんに「エアメソッド膣ケア」「エアメソッドバストケア」の魅力、仕事をする上で大事にしてきたことや、仕事とプライベートの両立についてなど、さまざまな角度からインタビューさせていただきましたので、最後までご覧ください。

冨田さん4

【膣ケアを日本でも当たり前にしていきたい】

インタビュアー)「エアメソッド膣ケア」を始めたきっかけを教えてください。

冨田さん)私はたかの友梨ビューティーで働いていました。育児もしながらたくさんのお客様の施術をしていたのですが、急にお客様が来なくなるということが何回かあったんです。その後しばらくしてからお越しになったお客様がいらっしゃったのですが、その時に「子宮脱や膀胱脱で悩んでいた」というお話を聞きました。この経験から、もっとこういったことで悩んでいる方は多いのでは?と考えるようになり、そこから独学で勉強を始めたのがきっかけです。

当時担当していたお客様は30代~50代の方が中心だったのですが、女性だったらこういったことは将来誰にでも起きうることだと考えました。そういったことで旅行とかアクティビティが楽しめなくなるのは、QOLが低下することになってものすごくもったいないなって思いました。

海外では膣ケアをすることが普通なので、そもそも日本で隠すことが不思議なんです。社会がそうなっているともいえますが、女性が元気でいるためにもこういったケアを当たり前にしていきたいです。

膣だけじゃなく、身体は全部筋肉で繋がっています。私のサロンではフェイシャルやボディーだけといった形だけでなく、それらに合わせて膣のマッサージをするなど、筋骨格系を緩めそこからマッサージをしていくことでケアをしています。一回の施術で治るといったものではないので、セルフケアの仕方をお伝えして良くしていきます。

もちろん人によってタイミングはあります。なので必要なタイミングで、必要な施術をして、全ての女性が美しくいれたらいいなと思います。

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【自分の心が満たされているからこそ、与えられる】

インタビュアー)今の道を選択されたきっかけはなんだったのでしょうか?

冨田さん)小さいころはパティシエになりたかったんですよ。お菓子が好きで、自分でも作って食べていたらどんどん太ってしまって(笑)いざなろうとして専門学校の見学へ行ったら先生たちもふくよかな方が多くて、ここにいたらまた太るだろうなと思いました。

きれいになりたい気持ちと食べることが好きな気持ちを合わせて考えた結果、短大で栄養士の資格をとっていたので、栄養士が優遇されるカウンセラーの道があることを知り、前の会社に入社したというのが経緯です。

入社後は足つぼや化粧品の研修を通して自分がきれいになっていく経験をし、とってもワクワクして仕事に打ち込んでいました。痩身グランプリで優勝したり、たかの友梨先生とお食事したり、刺激的な経験も多く、育児もしながらも楽しんで仕事をすることができました。

その中で2回目の育休中に、鬱になったんです。ホルモンバランスの影響だったのですが、自信がなくなってしまい、この時に「自分の心のコップが満たされていないと幸せやエネルギーを与えることは出来ない」と気づきました。今RAS®(ストレス解放セッション)を行っているのはこのときに、心が満たされた状態、つまり本質的な願望を持って生きているって素敵だなと思ったのがきっかけです。

自分を満たすことっておろそかになりがちで、家族や子どもを優先しがちですよね。自分を大事することで、自分が満たされて相手にも与えられるなと分かりました。

当時はお客様をきれいにしてあげたいと思っていましたが、それは上から目線だったなとも思います。そうではなく、最終的には自立してセルフケアできるようにしていけたら、と考えるようになりました。女性の皆さんが底力を発揮できるようになり、「自分大好き!」な状態が広がっていったらいいなと思います。


【今この瞬間、目の前のことに120%の力を注ぐ】

インタビュアー)冨田さんが仕事をする上で大事にしてきたことは何でしょうか?

冨田さん)今この瞬間、目の前のことに120%の全力を注ぐことです。例えば、私はお店に置く商品1つでも開発した人に会って、しっかりその商品について理解することを大事にしています。想いを乗せて使うためにも妥協して扱わないとも言えますね。

120%の力を注ぐために、毎日身体のケアを行うことを大事にしています。朝5時半に起きて1つ仕事を終えて、自分のバランスを整えています。あとは朝風呂に入って、脳を活性化させて細胞を目覚めさせています。人の体をケアする仕事なので自分の身体もしっかり整えた状態であることはプロとして基本だと思います。

今は家にいる時間がたくさんあるので、いろいろチャレンジできるタイミングです。お客さんからもたくさんの問い合わせをもらったりしていますが、いい機会として生かしていきたいですね。

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【時間を密にして、メリハリをつけていく】

インタビュアー)仕事とプライベートの両立は、どのようにされてきましたか?

冨田さん)家族ファーストでいることです。助産院へ出張する時は12時に帰宅することもあるのですが、家族の理解があるからこそ今頑張れています。
もともと、早起きもその時間を仕事に充てようと始めました。集中して時間を密にすることで、家族との時間をとっています。

早く仕事を終わらせる日を作ることでたまにサプライズで早い時間に保育園へ迎えに行ったりしますが、とっても喜んでくれています。自分が忙しくしていると、子どもがそのことに対して、寂しさを伝えてくる時もあります。そういう時は、子どもの話をオウム返しで聞くなど、しっかり感情を受け入れてあげることをしています。

なので今は、メリハリをつけることで、どちらも大事にできています。

【信頼して、干渉しない。お互いを尊重する】

インタビュアー)冨田さんにとって、いいパートナーとはどのように考えているでしょうか?

冨田さん)私は旦那さんと長く続いているのは信頼関係があるからなのかなと。お互いが満たされていて信頼しているからこそ、相手に対して過剰に干渉しない、認め合うことができると思います。結婚の形はいろいろあると思いますが、お互いを尊重しあっていればいい関係が築けていけるなと感じています。

あとは自分がしっかりしていることですね。相手がどうという訳ではなく、自分がしっかりしていればそういう人がやってきますし、そのために自分をしっかり育むことが大事と子供にも伝えています。家族内でハグしたりとか、愛情をしっかり持つことで満たされて自分が磨かれていく感覚がありますね。相手といい関係でいるためにも自分を信じる力をしっかりつけていくことが大事です。

インタビュアー)最後に冨田さんのビジョンについて聞かせて下さい。

膣ケアを含むトータルケアを初めたばかりですが、日本中に膣ケアリストを増やして、女性が性のケアについて相談できることを、日本のベーシックにしていきたいです。
今後はエステサロンで提供できるようになったり、助産院でも産前産後のお母さんへのベーシックなケアとして伝えていきたいです。そして女性の笑顔があふれるエネルギッシュな社会にしていきます!

一同)たくさんお話を聞かせていただき、ありがとうございました!


▼コラボレーター 冨田愛さんについて
https://www.waccel.com/collaborator/tomitaai

▼冨田愛さん オフィシャルサイト
https://airnatural.amebaownd.com/


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