【講演会レポート】惹き込む写真の撮り方 〜プロが教えるカンタン・綺麗なスマホ撮影術〜11月21日(土)19:30開催(主催:シマムラジュク )
シマムラジュク(主宰:嶋村吉洋)は11月21日(土)19:30-20:30、カメラマンとして独立して約20年のご経験を持ち、ドローンによる空撮業務もされている野瀬 勝一氏(株式会社スカイテクノクリエイション代表取締役)の講演会を開催いたしました。
野瀬氏より、スマートフォンのカメラの概要から始まり、大事にされている撮影技術やポイントをお話いただきました。本レポートではその様子をご報告いたします。
■講演会の概要
本講演は、次世代を担う起業家の輩出と人財育成に取り組むシマムラジュク(主宰:嶋村吉洋)が開催するオンライン講演会で、カメラマンとして独立して約20年のご経験を持ち、ドローンによる空撮業務もされている野瀬 勝一氏(株式会社スカイテクノクリエイション代表取締役)が講師となりました。
今回のテーマは「惹き込む写真の撮り方 〜プロが教えるカンタン・綺麗なスマホ撮影術〜」です。
野瀬氏より、一眼レフとスマホの違い、スマホ撮影における基本操作などの概要をお話いただいた後、よくある失敗例などを踏まえて、すぐに実践できる具体的な改善策をシェアいただきました。
また、激変ポイントが3つあるとのことで、その内のひとつである「ライティング」と呼ばれる撮影技術を実演してくださり、撮影方法ひとつでどれだけ写真が綺麗に見えるかを認識する時間となりました。
実は、大抵はスマホでOK!?
まずはじめに、野瀬氏より「一眼レフとスマホの違い」についてお話いただきました。携帯性、操作性、通信性、レンズ交換、解像度(画素数)など様々な側面から考慮しても既にスマホでの撮影は非常に十分な機能を備えているとのことで、開始早々会場から驚きの声が響きました。
また、基本操作やカメラアプリのお話の後は、「よくある失敗例」をシェアいただきました。暗い、ビンポケ、ぶれ、色が悪い等、よくある写真撮影における失敗例の改善方法をわかりやすくお話いただきました。
いざ、ライティングを実演!
野瀬氏によれば、激変ポイントの一つとして「光の当たり方」があるとのことで、実際にそのライディングと呼ばれる撮影方法を実演して頂きました。実際に家で撮影した麻婆豆腐やクロワッサン、ビー玉の写真は、光の当て方ひとつで非常に綺麗なでおしゃれな写真へと変貌しています。
他にも、四角い箱のものを撮影する時や女性を被写体として撮影する時などに意識されているポイントも惜しみなくシェアいただき、野瀬氏の撮影スキルを学ぶことができました。
最後には質問タイムも設けていただき、花火をうまく撮る方法などの初歩的な質問から構図におけるハイレベルな質問まで丁寧にお答えいただきました。この講演会後には人を引き込む綺麗でおしゃれな写真撮影ができるようになると実感できる、有意義な時間となりました。
■野瀬 勝一氏プロフィール
野瀬 勝一 Shoichi Nose
1968年 12月24日生 東京都出身
1991年 読売東京理工専門学校 建築学科卒業
1991年 広告写真家某氏に師事
1998年 個展『commencement』スタジオエビスフォトギャラリーにて開催
2001年 個人事務所【QUEST】設立しカメラマンとして独立
2016年 ドローンによる空撮業務を開始
2017年 一般社団法人 地域再生・防災ドローン利活用推進協会 東京第4支部支部長
2018年 法人化【株式会社 スカイテクノクリエイション】を設立現在、広告•雑誌を中心に活動。
主にスタジオでの商品撮影や人物撮影を得意とする一方、フィールドでの人物、建築、インテリア、風景。
また出張での商品撮影や料理撮影、その他スポーツや取材等撮影範囲は多岐。
モノクロフィルムでの撮影、従来技法でのモノクロプリントによる作品制作がライフワーク。
近年はドローンによる空撮や動画撮影も行う。
■SOCiAL BUSiNESS COMMUNiTY『ワクセル』
ワクセルは「これからの100年をつくるSOCiAL BUSiNESS COMMUNiTY(ソーシャルビジネスコミュニティ)」として未来を切り拓く人たちが集まり共に学び合い応援し合う新しいコミュニティのカタチを掲げ、持続可能な社会づくりや事業輩出のための活動、講演会を開催してまいります。ワクセルは自律した人たちが集まった上下の関係のない横のつながりの組織です。
ワクセル公式HP(主宰:嶋村吉洋)
主宰 :嶋村吉洋
本拠地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
活動拠点 :東京、大阪、福岡
コンタクト:contact@shimamurajuku.com
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