個人的・2021年映画ベストテン

皆さんこんにちは。
日本アカデミー賞が発表され、もうすぐキネマ旬報ベストテンも発表されるなど、昨年の映画の振り返りの時期が始まりました。
そこで、私も、昨年公開された映画のベストテン、そして各賞を発表していきたいと思います!

まずは候補作一覧から!
・『花束みたいな恋をした』
・『すばらしき世界』
・『あの頃。』
・『14歳の栞』
・『街の上で』
・『あのこは貴族』
・『映画大好きポンポさん』
・『ドライブ・マイ・カー』
・『子供はわかってあげない』
・『キネマの神様』
・『ザ・スーサイドスクワッド “極”悪党、集結』
・『空白』
・『由宇子の天秤』
・『草の響き』
・『Our Friend』
・『ひらいて』
・『燃えよ剣』
・『ディア・エヴァン・ハンセン』
・『偶然と想像』

以上の19作がノミネートされました!(パチパチ)
さて、ここからベストテンに絞っていきたいと思います。正直、甲乙つけがたく、決めるのが非常に難しかったです。しかし、決めました!
結果はこちら!


第10位『由宇子の天秤』(春本雄二郎)
第9位  『子供はわかってあげない』(沖田修一)
第8位  『14歳の栞』(竹林亮)
第7位  『すばらしき世界』(西川美和)
第6位  『あのこは貴族』(岨手由貴子)
第5位  『偶然と想像』(濱口竜介)
第4位  『空白』(吉田恵輔)
第3位  『花束みたいな恋をした』(土井裕泰)
第2位  『街の上で』(今泉力哉)
第1位  『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介)

○最優秀ドキュメンタリー賞
・『14歳の栞』

○最優秀アニメーション賞
・『映画大好きポンポさん』

○最優秀外国語映画賞
・『ザ・スーサイドスクワッド “極”悪党、集結』

○最優秀主演賞
・役所広司(『すばらしき世界』)
・西島秀俊(『ドライブ・マイ・カー』)
・門脇麦(『あのこは貴族』)

○最優秀助演賞
・三浦透子(『ドライブ・マイ・カー』)
・仲野太賀(『すばらしき世界』『あの頃。』)

○最優秀新人賞
・青木柚(『うみべの女の子』『MINAMATA』『スパゲティコード・ラブ』)
・中田青渚(『街の上で』『あの頃。』『うみべの女の子』)
・細田佳央太(『子供はわかってあげない』『花束みたいな恋をした』)
・河合優実(『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』)

○最優秀監督賞
・濱口竜介(『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』)

○最優秀脚本賞
・『ドライブ・マイ・カー』

○新人監督賞
・春本雄二郎(『由宇子の天秤』)
・首藤凛(『ひらいて』)

以上、各賞の発表でした!
各作品ごとの感想などは、また次回投稿しますね。

いやー、『ドライブ・マイ・カー』は凄いです。本家のアカデミー賞も獲りそうな勢いで、まだまだ上映しているので、お時間があれば是非ご覧ください!

昨年も素晴らしい映画がたくさん公開されました。コロナ禍ではありますが、映画館は安全だと個人的には思います。時間を忘れて、映画の世界に没入する事は、至福の時間のひとつだと思うので、出来れば、映画館で映画を観てほしいと切実に願っています。いくら面白いものでも、いくら好きなものでも、今というタイミングを逃してしまえば、風のように飛んでいってしまい、二度と巡り会えないことがあります。コロナ禍でそのことを痛感しました。だから、昨年はたくさん映画館に通いました。1人で。好きな映画が多くの人に届いてほしい。そうすることで、また好きな映画が製作される。自分もこのサイクルの一助になればと思います。

今年も良い映画に巡り会えますように!


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