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【2024、本4冊目】珊瑚色ラプソディ

珊瑚色ラプソディ

著:岡嶋二人


最近、いや、ここ数年とにかく
読書欲が湧かなくて。
一時かなり読んでたんだけども。

なんか読もうと思い、すぐ飽き、
そんな時には岡嶋二人だ、と。

もうさすがね。
スラスラ読めてしまう。
本当に文章がうまい。

沖縄の離島で盲腸の手術の後、数日間の記憶を無くした彩子。その数日間に起こったことを追求していくにつれどんどん不可解な謎に導かれていくオーストラリアから帰国したばかりの婚約者。

沖縄の離島の更に離島で起こった数々の不可解な出来事の謎解きサスペンス。


めちゃ面白かった!
沖縄好きなのでなんとなくわかる空気感なんかもあったりして。細かい情緒、情景を文字にする事が岡嶋二人は天才的。

内容はどこか内田康夫の旅情派ミステリーを彷彿させるものもあったけど
オレはこっちの珊瑚色ラプソディの方が好きかな?

と言いつつ次は内田康夫読もうかななんて思っていたりもする。

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