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イーオンズ・エンド:レガシーを繰り返し遊ぶには

先週末、「イーオンズエンド:レガシー日本語版」が発売されました。カードが600枚強の大箱ということでしたので、仕入れ数も少ないだろうと思いネット予約を試みたところ、どこも受付終了でした。ダメもとでヨドバシカメラの店舗で直接聞いてみたところ予約できましたので入手に至った次第です。

「イーオンズエンド:レガシー」とは、その名の通りレガシーシステムを採用したイーオンズエンドです。

レガシーシステムとは、原則一度しか遊べないゲームシステムです。実際に遊んでみますと一度きりのアクションならではの様々な仕掛けがあり、準備しながらの進行は少しテンポが悪いですが、次にどんな仕掛けがあるんだろうという好奇心がたまりません。

そんな「イーオンズエンド:レガシー」ですが、レガシーシステムであることを分かっていながら2カ所で遊ぶことを決めているため、なんとか使いまわせる工夫をしました。

まだ途中ですが、この方法で現時点では繰り返し遊べることは確認しています。そこでイーオンズエンド:レガシーがレガシーシステムとしてどのようなことをして、それをどのように繰り返し使えるようにしているか紹介します。

レガシーシステムとして用意された、仕掛けを少しでも見たくない方は、これ以降は読まないことをお勧めします。

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1. レガシーシステムの要素

イーオンズエンド:レガシーで体験した一度きりの行為は以下の点です。まだ私自身も途中までしか進んでいないため、これ以外の仕掛けがあるかもしれません。

  • キャラクターボードにボールペンで書く

  • キャラクターボードにシールを貼る

  • カードにボールペンで書く

  • カードにシールを貼る

  • ルールブックにシールを貼っていく

レガシー・システムですから、キャラクターボード、カード、シールの予備は付属していません。そこで繰り返し遊べるようにするように加工します。
またルールブックにシールを貼ることに関しては何も対策しません。

2. キャラクターボード

イーオンズエンド:レガシーのキャラクターは、物語を通じて自分好みの能力を獲得しながら成長していきます。これをボールペンで記入する、シールを貼り付けるといった行動で表現します。

そこで、まずキャラクターボードを透明クリアファイルに挟みました。キャラクターボードはB6(194mm*138mm)より少し小さいくらいのサイズですので、16枚入りの透明クリアファイルをダイソーで購入しました。

B6サイズでそのまま使っても良いのですが横幅が少し大きいので、キャラクターボードに合わせてペーパーカッターでクリアファイルを裁断しました。

クリアファイルの上からシールを貼れば繰り返し使えます。次にボールペンの書き込みに関しては、適度な粘着力のタックシールをダイソーで購入し、ここにボールペンで書いてクリアファイルに貼り付けます。

「イーオンズエンド:レガシー」に付属するシールはスキャナー付きのプリンターを使ってラベルシールに印刷します。

ラベルシールは裁断機やハサミで切り取ります。

3.カード

カードもキャラクターボードと基本的な考え方は同じです。ボールペンでカードに書き込む場合はタックシールに書き、付属するシールはスキャナープリンターでラベルシールに印刷します。

カード自体はスリーブに入れて、この上からタックシールやラベルシールを貼ります。イーオンズエンドのカードサイズは、ホビーベースのTCGハードが良いです。1枚あたり4円のためシールを貼っても躊躇なく交換できます。

私自身の場合、遊んでいる少し先のストーリーのカードをスリーブに入れ、関連するシールをラベルシールに印刷しています。

ストーリーの後半に登場するカードに目を通していない状態でこの記事を書いているため、ここで紹介した方法で対処できないレガシー要素があるかもしれません。その時にはまた対処方法を紹介できればと思います。

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