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イジンデンの安さはシールド戦向きかもしれない

先日、「イジンデン」というトレーディングカードゲームがX(旧Twitter)のタイムラインに入ってきました。

こちらは7/22にダイソーで発売されたゲームで、パッとルールを見た感じでは「デュエマ」に似ている感じがしました。ただコンセプトデザイン協力に「ラブレター」のゲームデザインのカナイセイジさんと、「ポルカルス」のゲームデザインの上杉真人さんがクレジットされていましたので興味を持ちました。

ちょうど通勤中に8時から開店しているダイソーを見つけましたので、スターターセット3種類、ブースターパックを5パック買いました。これで880円は激安です。


1.実際に遊んでみた感想

自宅に帰って早速家族に3戦ほど付き合ってもらいました。ルールは非常に分かりやすいと思います。
カードの種類は(1)イジン、(2)マリョク、(3)ハイケイ、(4)マホウの4種類ありますが、(1)イジンと(2)マリョクは1ターン毎に出せるのが原則1枚で、残りのカードは魔力ゾーンにある魔力以下のカードは(色縛りはありますが)手札が許す限り何枚でも使えるというところはリソース管理が分かりやすいと思いました。

対戦は私が緑の単色スターターセット、家族が赤の単色スターターセットでしたが、初期構成は接戦にならない印象です。ガーディアンでブロックした際のカウンター要素が初期デッキでは状況を打開しきれないバランスのため、あまり怖さを感じることなく攻撃側が一斉攻撃に振り切れる印象です。

カードが揃っていくと、かなり爽快なコンボが組めそうですが、この価格を生かすとスターターセット2種にブースターパックを5パック追加したシールド・ドラフト戦が面白いのではないかと思いました。

シールド・ドラフト戦とは、未開封状態のパックをその場で開封し、その中から一定枚数を自分のカードとしたら隣りのプレイヤーにカードを渡し、次の手札を隣から受け取ることを繰り返していきます。この選んだカードから一定時間内にデッキを構築して対戦するルールです。

2.イジンデンのシールド・ドラフト案

  1. 先頭プレイヤーを決め、順番にスターターパックを1つ場から選びます。2つ目のスターターパックは一番最後のプレイヤーから選びます。(80枚)

  2. ブースターパックを各人で5パック一気に開封し、その中から欲しいカードを3枚を選び、残りを右隣のプレイヤーに渡します。これを8回繰り返します。(25枚)

  3. 制限時間30分以内で合計105枚のカードから40枚以上のデッキと10枚以下のサイドデッキを構築します。デッキとサイドデッキは合計60枚以下にします。残りのカードは以降使いません。

スターターセットは参加人数に応じて用意しておきます。2〜3人は各種2セット、4人は各種3セット、5〜6人は各種4セットです。各色4セット購入しても1320円です。あとは参加者各自がダイソーでブースターパックを5パック購入してくれば遊ぶことができます。

何度か開催すれば、カードが溜まりますので、そのカードからプレイヤーにつき25枚ランダムでピックアップしてくれるプログラムを書いてしまえばブースターパックを追加購入する必要もなくなります。

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