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レトロゲーム環境をiPhoneに切り替えようとしたが時期尚早だった

App Storeでのレトロゲーム機エミュレータ・アプリの配布が2024/4に解禁されました。それまではAltstoreからipaファイルをサイドローディングするのが無難でしたが、維持するのが非常に煩わしかったのです。

解禁されてから2ヶ月経ちましてApp Storeに全てではありせんが、大物が揃ってきましたので運用したいと思います。

1.Delta

1-1.対応ゲーム機

  • ファミコン

  • スーパーファミコン

  • ニンテンドー64

  • ゲームボーイ

  • ゲームボーイアドバンス

  • ニンテンドーDS

1-2.Deltaの特徴

Altstoreの開発者が以前から配布していたエミュレータです。分かりやすい設定、洗練された操作UIなど非の打ち所がない完成度です。ただ任天堂のゲームデータは専用機器がないと吸い出しできないのが難点です。ファミコンミニからHakchi2 CEでゲームデータを吸い出すことができます。

2.PPSSPP

2-1.対応機種

  • PSP

2-2.PPSSPPの特徴

PSPのエミュレータといえば、これ一択というくらいに、こちらも分かりやすい設定、再現度、カスタマイズ性があります。PSPはLCFWを適用したPSP本体とパソコンがあれば、UMDのゲームを吸い出すことができ、ソフトも中古で安く入手できるので、今回紹介したエミュレーターの中では準備が少なく遊べると思います。

3.Retroarch

3-1.対応機種

上記のDelta、PPSSPPで動作するゲーム機に加えて以下が動作します。

  • メガドライブ

  • PCエンジン

  • ネオジオ

  • ワンダースワン

  • プレイステーション

  • セガサターン

3-2.RetroArchの特徴

Retroarchを導入すれば、現状App Storeで動作するゲーム機は全て動作しますがDeltaで動くもの、PPSSPPで動くもの以外で遊びたいゲームにRetroArchを使うのが良いと思います。この中ですとプレイステーションは、biosをLCFWを適用したPSPからpops bios dumperで入手できるので遊びやすいと思います。少し操作に慣れが必要だと思います

4.中華ゲーム機の代わりになるか

高性能なiPhoneであれば、所持している中華ゲーム機(RG350X、Retroid pocket flip)の代わりになるのではないかと思い、専用のBluetoothゲームコントローラー「Turtle Beach ATOM」を購入しました。

期待できる外観でしたが

全体的にTurtle Beach ATOMのボタンの作りは値段の割に安っぽい感じがします。Retroid pocket flipのボタンの質感の良さを改めて感じます。
次にサイズを比較すると、Retroid pocket flipの方がコンパクトでした。
Retroid pocket flipでは動作が厳しい機種がiPhoneでエミュレートできるようになったら使うかもしれませんが、それまではゲームパッドを使わないゲームを移動中に楽しみたいと思います。

大きすぎて外出先で使う勇気がありません。


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