May disease (twenty)

灰色に塗られた窓 僕の全てを吸い込んでくようで
悪いのは自分だと遠回しにそう言われてる気がして
涙の行き場など きっとどこ行ったって変わらないんだって
気づけば足跡 また体中に染み付いてく

降り止むことはない 目を閉じたままそう思ってた
晴れ なのか 雨 なのかすらも下を向く日々
幼い頃見た七色の橋は 夢見がちなガキの空想に思えた
大人の言い訳を足りることない心にはめ込んだ

※止まることのない時間だけが 昨日と明日を紡いでゆく
アスファルトの隙間に消える 戻れない ねぇ、どうして?
消えることのない痛みだけが 負けずに今を生きてる証
それでも信じていたいの 明日は笑っていたいから

朝が怖くて締め切ったカーテン いつもの部屋は居心地がよくて
進む秒針 進まぬ自分自身への憤りすらも忘れ
抜け殻のような心で 狭い世界を謳歌
そうか、楽しそうなあの少年は もういなかった

生きづらい日々 見つからぬ意味 今の現状は自らの意思
大人になればなるほど 遠くなってく夢と希望
もういっそ全て洗い流してくれよ それでも それでも...

傘をささず佇んでたら 楽しかったあの景色が
雨ニモ負ケズはしゃいでた 無邪気な笑顔が背中押すから...

弱まることない雨の音が 僕らの決意を消していくけど
変わることのない覚悟を知り 再びこの道歩いてゆく

(※Repeat)



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