自作の落語が40本を超えました


自作の落語が40本を超えていました。超えたことは確実だと思うのですが全部列挙できたか自信がありません。定期的に記録をとらないと忘れていく一方だなと思ったのでいったんリストにしました。今後データを確認するときにはこのnoteを起点に進めていきたいと思います。

2010年の嘘つきバービーのツアーのオープニングアクトとして「まんじゅう以外全部怖い」という落語を作ったのがスタートで、そこからなんだかんだ12年くらい落語を作っています。これはもう演る場所を提供して下さった皆様、上演してくれた方々、上方落語協会と落語協会と国立演芸場と目黒さんま新作落語コンテスト様のお陰です。いま気づきましたが上のリストには「給湯室怪談」と「公転寿司」が乗っていませんね。42本です。

爆裂にウケたものもあれば真空を感じたくらいスベッたものもあり、なんなら自分では一回もやったことないやつが数点あります。「ヤタガイ」とか面白そうなのですが自分でやる気が全くおきず覚えていません。最近はコンクールに出すことがメインになりつつあり実戦で即使える落語のカンが鈍っている気がします。頑張ります。「もののけ嫁」もありましたね。43本です。

「新作落語をやる会社員」という看板はそこそこ使いやすく、お陰で様々な貴重な経験ができています。「スライダー課長」「ぜいきん」「ストロベリーフィールズフォーエバー」の三枚刃でやってきた自覚があるし、今後もやっていくつもりでいます。ストロベリーフィールズフォーエバーは年齢的にキツいかもしれません。好きな話なので動画を残してよかったです。

主な実績
社会人落語日本一決定戦優勝(スライダー課長)
「やついフェス」出演(野村)
シブラク「しゃべっちゃいなよ」決勝(SFF、林家つる子さん上演)
上方落語台本募集 優秀賞(ぜいきん)
落語協会台本募集 2020年 佳作(湯屋挑み)
落語協会台本募集 2022年 最終選考(いぼめい)

林家つる子さん及び様々な方々からお題をいただいて作った落語が結構あります。お題をもらって落語を作る時、たまに爆発的に閃くことがあって楽しいです。上方や目黒のコンテストもお題を設定していますがなかなか難しいです。人から直で頼まれないと追い詰められないのかもしれません。

落語とお題
Heart of Europe(ポーランド)
ギター教室(ロカビリー)
オフの会(アカペラ)
惚れ薬(カレー)
幽霊道場(格闘技)
ジョニー・ウォーカー(ジョニー・ウォーカー)
願掛けさんま(さんま)
つき集め(骨付き鳥)
新星人(ウルトラマン)

たまに僕が作った落語を上演してよいですかというご連絡、および上演しましたというご報告を受けることがあります。「スライダー課長」と「ストロベリーフィールズフォーエバー」が多いです。めちゃくちゃありがたいです。どんどんやってほしいと思っています。基本的にnoteに上げている台本は無料で上演していただいて結構です。自分はベコベコに凹んでいるときに「スライダー課長」でエゴサーチをしています。どこかで誰かが自作の落語を上演してくれていると思うと、マジでがんばろうと思えるからです。いちばんビビったのは二次元の架空キャラが「イビルスクール」を上演してくれたときです。僕の落語が僕を置き去りにして二次元へ飛んでいきました。

おそらくこれからも落語は作るし、ペースは落ちてもやっていこうと思っています。ショート動画とコンプライアンスが隆盛の時代にどう考えても逆行する趣味ですが続けていくつもりです。仕事にはできないでしょうが台本を書くのは好きなので何かあればご相談ください。

とりあえず50本を超えたらまた同じテーマでnoteを更新します。

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