''運命的な出会い''は本当にあるのかもしれない。
ルクソールを後にし次の都市、ハルガダへ。
紅海に面した小さな都市。
今回ここへ来た理由はそう、ダイビング。
エジプトでダイビング?!
と思うかもしれないが実はダイバーの中では
紅海は憧れの海の1つ。
理由は何と言ってもその透明度。
ダイビングをする上で最も重要なのが透明度。
そしてその透明度を邪魔する海の濁りの主な原因に雨と川から流れてくる土砂を含む水。
しかしここエジプトでは年間を通して雨がほぼ降らず水が流れてくる川も存在しない。
その為常に完璧なコンディションが整っている。
まあその分塩分濃度が高くていつもと潜る感覚が違くて難易度が少し高めになるのかもしれないけど、、
今日からエジプト後半戦、
ここからはほぼダイビングをしながら過ごしていく。
ルクソールからハルガダまではバスで
約5時間程掛かった。
エアコンが壊れてて蒸し風呂状態でしんどかった、、
タイトルにもあるがここで運命的な出会いがあった。
先日ルクソールで出会った韓国人のカップルを覚えてるだろうか。
彼らもしばらくエジプトに滞在する予定だったが大体どんなルートを行くのかを話したくらいで向こうもバックパッカーなのでどこの都市に何日滞在して、、などと明確な予定はない。私もそう。
なのでまた会うかもしれないし、
もう会わないかもしれない。
これは旅人あるある。
一応インスタだけ交換してルクソールで別れた。
バスの休憩中、私は1番後ろの席に座ってぼーっと窓の外を見ていた。
するとなんと彼らがそこにいた。
まさか全く同じ日に、全く同じバスで、
全く同じ行き先に行くとは、、
私は1番後ろ、彼らは前の方に座っていた為全く気づかなかった。ここでまさかの再会をした。
オーストラリアに来てからできた他の韓国人の友達ともちょっと運命を感じる事があって仲良くなったが、彼女曰く韓国人はその様な''運命''をかなり信じているらしい。「あ、私はこの人と絶対に仲良くなる運命なんだ!」みたいに
実はこの後またダハブで偶然再会する事になる。
そして9月には韓国に会いに行くまでの仲になったのはまた別の話で。
その後一緒にお昼ご飯を食べに行った。
彼らもかなりの酒豪、もしかしたら私が知っている人の中でも1番飲むかもしれない。
今まで色んな旅人とこうやって会ってきたが何故か彼らとはものすごく気が合う、人見知りな私がこんなにベラベラと話してるのは珍しい。
彼らとの再会はエジプト旅の思い出の1つになった
またどこかで会うかもね〜と、ここで別れた
ハルガダではここのドミトリー兼ダイビングショップになっているSARA Diversに滞在していた。
5時間蒸し風呂状態バスからのタクシーの交渉(ほぼ喧嘩)で流石に疲れたので夕方になるまで少し休む。
ダイビングは明日から。
観光する場所も特になく歩いて回れる規模の街を
少し歩いていく。
エジプトに来てから初めての海、人生初の紅海
やっぱり海に来ると落ち着く。
向こう側にぼんやりと見えるのがシナイ半島
ダハブがあるのも向こう側。
いくつかマンゴーを買ってみた。
黄色のはなぜかオレンジの味がした、美味しくなさそうな緑のやつが1番美味しかった、何で?!
明日からのダイビングに備えて今日は早めに寝よう
続く
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