見出し画像

金が空を飛ぶ街、カッパドキア


''カッパドキア''

この街の名前を聞いた事がない人でも一度は
この写真をどこかで見た事はあるはず。

朝焼けのグラデーションを背景に
奇岩郡とその街の上を飛んでいるカラフル気球

なかなか現実味を帯びないこのメルヘンチックな
光景が世界中から旅人を惹きつけるのかもしれない

私もその1人と言うか、
まあせっかく今トルコにいるから行っとくか、
みたいな軽い理由だった。

しかも気球には、
乗らなかったwwwww

本当は乗るつもりだったがエジプトのルクソールで急遽気球に乗る事になり(もちろん予定外)そこでかなり満足してしまったからww

乗らなくてもせっかくここまで来たのだから
あの光景だけは見とこう、って事で

ビューポイントに向かっていく。

日の出前にスタンバイしておく必要がある為
宿を出発、もちろん徒歩で向かって行く。

朝の4時www

朝の4時に宿を出発した。

外に出た瞬間驚いた
寒すぎる、、おかしい、真夏なのに、、

記憶を見るとまさかの9℃。
そう、ここはアナトリア高原に位置する為
1日の寒暖差が激しく朝方はかなり冷え込む

先週まで40℃の世界にいた私にとってこれはかなりしんどかった、って言うかシンプルに服がなかった。

布切れみたいなペラペラなタンクトップを持ってるだけ着込んだがそんなん気持ち程度しか変わらない。

けどもうここまで来たら行くしかない、
ビューポイントまで歩いて1時間半程
歩いてれば暖まるだろう、、

ま、結果的に言うとはい、風邪ひきました😇

夜明け前の街並み


ひたすら歩いて行く事1時間程
やっと中心地までやってきた

夜明け前のライトアップされている
街並みもなかなか良い。

さらに進んでいくとビューポイントへ。
他にも気球には乗らないが地上から見届ける観光客がたくさんいた。

まあみんなしっかり着込んでる。
ダウンきてるよ、こちとらありったけの服(ペラペラタンクトップ3枚)にユニクロのフリースですよ。

ただ着膨れしてるだけ。。いいの。。

日の出


だんだんと空が明るくなっていく。
気球は奥の方からやってくるらしい。

この時点で既に幻想的。

そんな感じで待っていると、、

おおおお!!


これですね!


うん、なかなか見応えのある光景。
しかし私の性格は可愛くない、と言うか
少し捻くれていると言うか、

今この目に見えている分だけでいったいいくらの金が飛んでいるのだろう。とお金ことを考えてしまった。

当時のレートで1人約3万円
そして気球一機当たり約大人が20人乗れる
1日最大100機は飛ぶらしい

単純計算で今空に6000千万円が飛んでいる事になる

もう一度そう考えると最初に見た瞬間の
純粋な気持ちはどこかへ消えてしまった

恐るべし、観光資源。

↓これはこの日に実際に乗った人がくれた写真

いや、良いなこれ、、


トルコは大好きな国だしこれからも何回も行くのは確定してるので(2年連続来てる)、まあ楽しみは次回にとっておきます!!!


流石に早起きして眠かったから
帰ってから二度寝しました。


午後は適当に、散歩
そう、ここカッパドキア、意外と暇

気球以外には特にトレッキングしかやる事はない。

変な岩

見れば見るほど不思議な形をしている
どうやって出来たんだろう、考え出すと頭がおかしくなりそう、ピラミッドの時と同じ。

奇抜な色の風邪薬購入。

海外の知らん薬も気にせず飲むタイプ

まあ風邪なんて気持ちの問題なんで、
買ってビール飲んで寝れば治るでしょ!

ケバブ

この手前のケバブ一品に対してのサイドディッシュこ多さ、韓国料理となかなかいい勝負。

もう何食べても美味い、トルコ料理大好き

って感じでカッパドキア編終了です。

次の目的地、アンタルヤまで夜行バスで約9時間

もう長距離移動続きなので移動時間一桁なら別に何とも思わない、しかも夜行便なら勝ち。
とまで思う程になった。強いぞ私。

続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?