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転職して勤務時間減なのに年収アップ!でも盲点が…

勤務時間約4割減にも関わらず、年収増!キャリアチェンジ大成功と喜んでいたのに、、

私は昨年、将来的なフリーランスを目指してキャリアチェンジをしました。
具体的には、
準社員(時短勤務)
から
契約社員(時短勤務)+フリーランス
というパラレルワークスタイルでの働き方に変えました。

ここでは主に、
準社員と契約社員における報酬アップについてお話していきます。

過去:準社員時代の働き方

準社員時代は、
時給換算で1日5時間×週4日=週20時間=月85~90時間
という契約形態でした。
ただ仕事内容は正社員と同じであったため
(私がやりがいある仕事を求めた結果ですが)
忙しさや責任感はとても大きく、
実際には週20時間には全く収まらない状況でした。

ベンチャー企業で少ないメンバーで複数事業を同時並行で進めていたこともあり、ほぼ毎日深夜残業をしていた時期もありました。
なので実際には平均して月120時間ほど勤務していましたが、
扶養に入っていたため勤務分全てを請求する事は出来ず、
慢性的にサービス残業が発生している状態でした。

現在:契約社員の働き方

サービス残業が嫌というよりも、
深夜残業せざるを得ない状況を変えたいという理由と、
自分にとって天職だと思えた『キャリア支援』の仕事に注力していきたい、という想いからキャリアチェンジを決意し、
現在の会社に契約社員として入社しました。

契約形態は、時給換算で1日4時間×週4日=週16時間
今のの上司は私のワークスタイルの希望をとことん聞いてくれる人で、
「残業はするな。サービス残業などもってのほか」
と常に言ってくれています。

結果、契約している時間そのままの勤務時間で収まるため、
その他の時間はフリーランス活動にあてられています。
更にA社の時より時給もアップしているため、
勤務時間は4割ほど減ったにも関わらず、年収はアップする
という最高の結果
を得られました!!

ところが、、思わぬ誤算

残業なしの時短勤務に変化した事により、
家の事や子供のことで、今までは
「やりたいのに出来ない」
「やるべきなのにいつも後回し」
状態でいつも何かに急かされているような感覚
そして罪悪感や自己否定の感情に襲われていたのがウソのように、
時間も気持ちも余裕が生まれ、
とても晴れやかな気持ちで毎日を過ごせるようになりました
時間や人生をコントロールするってこういう事なのか!
と気付けた瞬間です。
更にその上お給料までアップするなんて
こんな幸せがあっていいのか!?と思ったほどです。

ただ、誤算がありました。
お給料がアップしたおかげで、夫の扶養から外れてしまったのです・・
前職でも本来なら扶養範囲内から超えるところを、
申請時間を調整して扶養内におさめていたのですが、
現職の仕組みでは調整が難しかったこと、
そして何より調整する、という事自体がナンセンスだな
と感じていたこともあり、
思い切って勤務時間調整せずに扶養から外れる決心をしました。

プラスでフリーランスの収入もあるのでカバーできるだろう、
と楽観的に考えていた面もありました。
ただ蓋をあけると、、国民年金も健康保険料もものすごく高い!!!

年間約30万、という金額はぼんやり聞いていたのですが、
実際にはもっとオーバーしていました。
結果、手取りはだいぶ減ってしまう事に・・
天国から地獄とはこのことか、と絶望さえしました。。

もう一度扶養に入り直すことも考えましたが、それはつまり、仕事量を減らすことになるし、フリーランスの活動にも制限がかかります。
数年前に1億総活躍、などとうたっていた政府が憎らしく思いました。
働きたいのに思う存分働けない社会って何なんだ・・

これを機に決めたこと

とは言え、1人でグチグチ言っていたところで何も変わりません。
政治家を志して制度を変えるつもりも私にはない。
だったらどうするか。
扶養がどうだと計算する必要がないくらいに圧倒的に稼いでやる!!
そう決意しました。

契約社員の方の勤務時間を変えるつもりはないので、
フリーランスの仕事を増やすしかない。
もう、意地でもやってやる!と心に火がつきました。
フリー活動を始めて約1年、少しずつ新しいお仕事が増えてはいるものの、イマイチ進みが遅いな、と感じていましたが
これは既にある程度の収入が確保できている、
という甘えがあったからかもしれません。
そういう意味では、今回のことが私のお尻を叩いてくれたのかも。

今回のことを振り返って
むしろ有難う、日本政府。
と言えるように、フリー活動に本腰を入れて、
一気に加速させていきます!!



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