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韓国ワーホリ|ホームシックになった話

こんにちは。
現在少しずつ韓国ワーホリロスが軽くなった、とはまだ言えないものの、重くなくなってきた私です。

さて今回は、私がワーホリ初期にぶつかったホームシック・うつっぽさをどう乗り越えたかのお話を書こうと思います。


ホームシックを感じた時期

なんと入国日の午後からでした。(早い)

朝、出国時にはそんな様子は1ミリもありませんでした。母が空港まで見送りに来てくれて、寂しそうな母とは対照的に「まあ行ってくるわ~^^」と旅行に行くくらいの気持ちで少しも不安を感じることなく出国した私。一人暮らしをしたことはなかったものの、一人で遊ぶのが好きで韓国への一人旅行もよくしたし、韓国語も意思疎通問題なくできるし、友達もいるし、不安要素は特にありませんでした。

しいていうなら、ワーホリ資金を現金で持っていたのでそれをなくさないかだけは不安でした。

それなのに、韓国に到着し、空港からリムジンバスに乗ったとたん突然不安が襲ってきたんです。

  • ここには何かあったときに無条件に頼れる人がいないんだな

  • 一人で全部解決しないといけないんだな

  • 何からしたらいいんだろう

  • 部屋決まるかな(入国後部屋探しの予定でした)

  • お金足りるかな

  • バイト見つからなかったらどうしよう

  • 家賃払えなくなったらどうしよう

そんな心配から始まり、

  • 遊びたいだけなら観光無ビザで90日いられるのにあえてワーホリに来る必要があったのだろうか

  • ワーホリで来るほどのやりたいことはあるのだろうか

  • よく考えると韓国で1年も遊ぶネタある?旅行で観光地は結構回ったけど、、

  • 1年ビザではあるけど、冬は寒いし、あいだの数か月日本帰ろうかな(ワーホリ5月開始でした)

  • ワーホリ終わってから日本で就職できるのかな、何か仕事で使える勉強してくるわけでもなく、遊ぶだけなのに

  • 早く日本帰りたいなんで韓国来ちゃったんだろう

こんな不安・自責につながり、アイツ(ホームシック・うつっぽさ)は突然やってきました。

ホームシックの時の状態

家族に連絡できない

ノリノリで出国した手前、家族にまさか自分が入国後辛くなったなんて言いえず、でも連絡するとポロっと出てしまいそうで連絡もできませんでした。

機内食大好きなのでわざわざ事前追加しました。あとでこんなことになるはつゆ知らず、ウキウキで食べました。

強い孤独感

家にいると静かで誰もいない環境が社会からの孤立感を煽り、不安を増幅させたので、毎日外に出ました。とはいえ行くところが特にないので、人の多い観光地や過去旅行で楽しかった思い出のある場所に行きました。地下鉄に乗っていると涙が出てほぼ毎回静かに泣いていました。(周りから見たらやばいやつ)
あと部屋の窓から外がみえなかったのも憂鬱でした。のぞき見防止の板がついていた + 隣の建物がくっついている感じだったんですよね。

最初に住んだエアビー。建物は新しく綺麗でした。

些細なことでも不安になる

  • お店に入ったのに誰も声をかけてくれないと、入っちゃいけなかったのかと不安になる(自分からコンニチハっていけない)

  • たまたま言葉を聞き取ってもらえないと、もうそこから言葉を発すのが怖くなる

  • 自分が聞き取れなかったときにも聞き返せない。今まで日本人だからと嫌な経験したことないのに、何か怖いから日本人だとばれたくない。

など、敏感でマイナス思考になっていました。

外国人登録証ができる前に帰ったらワーホリビザが終わるので一時帰国もできず、入国翌日には家の契約をしたので住むしかなく、どうにか憂鬱を追い払うしかなかったのですが、意外と弱かった自分に絶望しました。

ホームシックを乗り越えた方法

ネットで調べて実践したもの、自分で効いたなと感じたもの等を具体的にご紹介します。

日本人、日本語と触れ合える環境に行く

やっぱり恋しい日本を感じられることで少し気持ちが楽になりました。
私が使った方法は以下の通りです。

  • 日本のテレビを見る/ラジオを聴く
    家が決まるまでのエアビーではテレビがあったので、チャンネルJで孤独のグルメやNHKを見ていました。
    家が決まってからはテレビがなかったので、VPNをつないでradikoで毎日ラジオを聞いていました。
    あとはYouTubeで日本のニュースを見ていました。

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