頭から言葉が消えないために

 文章が書けなくなった!「お前、文章書いてんじゃん!」って、つっこまれるかもしれないけど、ある日、仕事で、案内文を作っいたら、急に頭の中に霧が立ち込めて来て、頭に浮かんが文字を次から次へと白い霧の中に包み込んで行き出来上がった文章は、まさに松田優作のセリフ調に「なんじゃこりゃ⁉︎」で、それが自分で、最初に確認できればまだ良かったが、そのままチェックを受け、隅々まで修正の指示が出されて意気消沈する事があまりにも多く、焦りと緊張感でさらに頭の中はホワイトアウト状態に落ち入る。「俺こんなに仕事で文章書けなかったっけ?」と振り返ってみたると、今まで前例をみて、それを参考に文章を書いて来た。今の職場で前例の文が少ないとはいえ、ネットで情報収集、後は、経験でカバーしようと思っていたが、その経験がないのか、言葉が頭の下から出て来ない。言葉が出て来ても白い霧が言葉を包み込んでしまう。こんな状態がずっと続いている。
 ある日、写真展を見に行った時、写真家の方から「山下くん、文章書かないといけないよ。なかなか日頃から書いていないと書けないものだよ」と言われ、確かに文章は、ここ数年写真展の時に書くくらいで書いてないな。と思い出し、手紙もあまり書かなくなったので、改めて、このnoteを使って、何か書いてみようと思い始める事にした。
 写真の事、写真での作品の作り方、写真だけでなく気になったアート作品、土佐清水での暮らしのこと、私の個人的なことも含めて、投稿していこうと思う。
 どうかよろしくお願いします。

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