はじまりの春、新しいことを始めたいのに足踏みしている方へ
冬の寒さが緩んできて、空気に暖かさを感じるようになると、春の予感にワクワクしてきますね。植物も芽吹き始め、日本では入学、新学期の季節です。
星よみでは、春分の日を宇宙元旦と位置づけています。新しいサイクルの始まりの星座は、牡羊座。この星座は、開拓精神にあふれ、新しいことにチャレンジすることに喜びを感じます。
この春、そんなスタートダッシュの波に乗ってあなたも新しいことを始めてみませんか。
新しいことが始められない方へ
日々の生活をこなしていると、ついつい日常のルーティンだけで毎日が過ぎていきませんか?子育てや仕事、家事に忙殺されて、自分が本当にやりたいことを後回しにしていませんか?
せっかくの春、何も始めないのは少しもったいないことです。でも「その一歩が踏み出せない!」と思っている人もたくさんいますよね。
ひとことで「新しいことが始められない」と言っても、始められない理由は人によって違います。例えば、
やりたいことが見つからない
リスクを考えてしまう
踏み出し方が分からない
自分以外に始められない理由がある
このnoteでは、上記の理由を一つひとつ掘り下げながら、一歩を踏み出すためのヒントをシェアしていきます。この春、新しくスタートさせるきっかけになったら嬉しいです。
やりたいことが見つからない
「新しいことを始めようといっても、そもそも自分が何をしたいのかわからない」
「周りの人は趣味が充実していて楽しそう。でも、私のやりたいことは何だろう」
そう思った経験はありませんか?今の生活には特に不満はないけれど、このまま単調な毎日が続くのは嫌。何か打ち込めるものが欲しい、と焦っていませんか?
「自分の趣味がわからない」という人は意外とたくさんいるようです。むしろ「私はこれが好き!」と即答できる人の方が珍しいのではないでしょうか。
「好きなものが見つからない」とモヤモヤするときは、童心に返ってみてください。子どものころのあなたは、どんな遊びが好きでしたか?何に熱中していましたか?中学生、小学生時代は?もっと小さなときは?
自分で思い出せなければ、ご両親に聞いてみてもいいかもしれません。自分でも忘れていたようなことがあるかもしれません。
子どものころに夢中になっていたこと、きっと今もまた、熱くなれると思います。
リスクを考えてしまう
「やりたいことはあるけど、上手くいくかわからなくて怖いからできない」
「学びたいことがあるけど受講料が高いから諦めよう」
そんな経験はありませんか?
特に子育てをしていると子ども優先の思考が染みついているため、自分にお金をかけることに抵抗を感じる人は多いと思います。
「元が取れなかったらどうしよう」
この思考を乗り越えるのは、非常に勇気がいりますよね。
でも、立ち止まっていては何も変わりません。ここは思いきってリスクを先に考えることはやめてみませんか?
「売れなかったらどうしよう」
「モノにならなかったらどうしよう」
「お金が無駄になるんじゃないか」
そんなことは実際に失敗してから対処法を考えればいいのです。
そもそも、そんな不安は杞憂かもしれません。案ずるより産むが易し。ぐるぐると考え込むよりも、とりあえず行動してみましょう。
「こんなことにこんな金額を払えない」というお金のブロックを外すのは簡単ではありませんが、そこが自分の夢にとって大きな障害となっているとわかったら、少し目線を変えてみるのはいかがでしょう。
何にいくらの価値があるのかが、どんどん変化していく時代です。過去の物差しで価値をはかるのではなく、将来の物差しを使えるように意識を向けてみるのもおすすめです。
踏み出し方がわからない
「最初の一歩をどう踏み出せばいいのかわからない」
「叶えたい夢はあるけれど、それをどう実現していいかわからないから、行動できない」
何も新しく始められない人にはそんな理由もありそうです。
きっと完璧なシナリオを作りたいんですよね。
具体的に何をしたらいいのか、夢を叶えるための最善の一歩はどんなことかを調べ上げ、できるだけ効率的にスマートにいきたいという思いがあるのではないでしょうか。
でも、はじめからスムーズな道が用意されていることの方が稀です。未熟でも大丈夫。
先へ進まないと見えてこない道もあります。現時点で次の一手がわからなくても、走りながら考えるくらいで大丈夫です。最初から完璧な方はいません。どんな熟練者も最初は初心者なんです。
いきなり大きなことをやろうとしなくても良いのです。ランニングを始めたい人は前日にウエアと靴をセットしてみたり、読みたい本がある人はアラームをかけて3分だけ読んでみたりと、まずはスモールステップを積み上げましょう。
小さなことでも、とにかくやってみることです。
自分以外に始められない理由がある
「子どもが小さいから」「お金がないから」「ダンナが反対しているから」「時間がないから」など、始められない理由は色々ありますね。すべて自分ではどうしようもない要因に思えますが、実は違います。
踏み出す勇気を持てなかったり、やりたくないということを自分自身が認めていないから、ほかの要因のせいにしているのです。お子さんが大きくなったら、本当にすぐ始められるのですか?お金がいくらあったら始めるのですか?
本当にやりたいことなのであれば、実現するために努力することが必要です。責任転嫁して言い訳するのではなく、自分で自分の夢を叶えてあげましょう。
あなたの本気度、情熱が試されています。
妻として、母としての役割を果たすことは美徳です。でもその「良い妻」や「良い母像」の設定を間違えてはいませんか?
例えば「子どものために時間とお金を使うのが良い母親」と設定していると「子どもが小さいから自分の習い事はできない」と思ってしまいますよね。子どものせいにして諦めているため、不満が蓄積されます。
子どもの気持ちになってみたらいかがでしょうか。自分のせいでお母さんはやりたいこともできないんだ、自分が悪いんだ、そんな気持ちにならないでしょうか。
自分のやりたいことは、自分で責任を持って決定して行動していきましょう。
これは決して、自分勝手に好き放題するということではありません。もちろん家族の協力が必要な場合も多々あるでしょう。でもそこで最初から家族のせいにして諦めるのではなく、真摯に話してみる姿勢が大切なのです。
あなたの本気度が伝われば、家族もきっと協力してくれるはずです。
新しい世界にワクワクしましょう!
新しいことを始めるということは、不安もありますが、それ以上にワクワクすることですよね。
この一歩を踏み出せば、どんな素敵な未来が待っているのでしょう。きっと想像した以上の楽しい生活が待っているはずです。
ひたむきに好きなことに打ち込んで、自分で自分を満たすことができます。後回しも言い訳もしないで、すぐ行動することができます。イキイキとした姿に周りの人も元気になれるでしょう。
新しい始まりの勢いに乗ったら、きっと動き出せます。
さあ、あなたはこの春、何を始めますか?
書いた人
Humminglifeミライ(星を味方につけて鼻歌まじりの子育てを。普段使いできる星よみを目指して、星と子どもとの毎日を楽しんでいます。昔から好きなものはスイーツと赤毛のアンとガラスの仮面と吹奏楽。最近好きになっているのは合唱や声楽。ご縁の国、島根在住。)
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Wattle Sunshine(ワトルサンシャイン)
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