さらなる進化の可能性を感じた一年

この記事は「私たちの挫折と乗り越えストーリー」をテーマに募集したウイングアーク1st社製品のユーザーコミュニティ「nest」のデータ活用Advent Calendar2022に寄せていただいた記事を事務局がnote公開用に転載したものです。
今回は㈱はくばく 長澤 琢美さまの記事です。

はじめに

note未登録のためnest運営事務局様の力をお借りいたします。
情報発信等苦手な位置からのスタートになりますが一年の想いを投稿させていただきます。

データドリブン経営をGoalに

updataDX22にオンライン参加しDXに関するセミナーを多数視聴しました。
どの成功事例を視聴しても「現場で何が必要か」「経営陣は何を見たいのか」という目的が整理され、そこからのスケジュールとツールが整備され実現されている。
まさしく勝利の逆算とも言うべきストーリーに感銘を受けました。
その中のキーワードとなったのが『データドリブン経営』であります。
私は自社SEとして10数年システムの基礎っぽいことを学び
営業管理に携わり10数年、業績管理、進捗管理に苦戦し
またSEに戻り数年を迎えますが、ここで自分のテーマを見つけることが出来ました。
内容はほぼJAROに近いかもしれませんが、夢はでっかく進む先を見つける事が出来た一年になりました。

nestの出会いと背伸びした挑戦を決意

乗り?だったのか気付いたらnestに登録していました。
しかしそれは大変良かったことであり、そこからWGをはじめとしたMotionBoardを中心の技術共有の機会に参加させていただく事が出来ました。
数年前にMotionBoard導入を行うもベンダー頼りのためMBスキルはギャグレベル
ですが自分自身手足のようにMBを使いたいという目的を持ち参加させていただきました。
皆様の高いスキルに圧倒され続けている状況です。向上心を持って挑戦したいと思っています。
MBM大阪のチキチキ企画においては一番クセの強い速度に関するテーマを相談するもメンバー皆さまの英知を結集した数々の提案をいただき大きな可能性を感じました。
ありがとうございました。

今年の成果と自分らしい強烈なオチ

基幹システムからのデータ連携が私のROOMでありそれを深耕した一年でした。
その主役がDS Scriptになります。昨年から興味を持ち、邪道な利用からのスタートでしたが社内のレガシーであるDelphi(DBの老朽化により使用停止寸前)から作成している会計システムへの連携仕訳処理をDS Scriptで作成しました。
それだけの利用ではなく。基幹システムからデータを連携し中間のクレンジングでも大きく力を発揮しています。
今回のDS Scriptの出会いにより何でも出来るBIが見えたような気がします。

Dr.Sumのデータ加工のステップは以下5か所になります。

データを…
1)基幹システムのテーブルやビューで整備
2)Dr.Sumでインポート、もちろんCSVなど何でもインポート
3)Dr.SumのテーブルをDS Scriptで加工しまくり
4)Dr.Sumのビュー利用(状況により)
5)MotionBoardおよびDatalizerでの加工

DXに向けていろいろなデータの連携が課題とされる中これだけの加工が出来れば何でもで出来ると認識しています。

そこにはDS Scriptに惚れ込んでいる自分がいました…が
DS Scriptを好きすぎて更なる機能を求めDr.Sumのバージョン5.5から5.6へのアップを今月中の実施で画策しほぼ勢いで決行しました。
しかし、現場を見据えてなかったため、現場でのDatalizerClientの更新でエラーが多発!
中には対応していないWindows7やoffice2010のクライアントもある始末。

素晴らしい出会いの一年を締めくくりたかったのですが、自分らしいしくじりでの締めくくりとなりました。

さいごに

現在心身ともに自力更生準備中ですが
最後に致命的なオチがあるのは私らしい事
次のステージへのファイトとしたいと思っています。

今年ある女性経営者の講演を聴く機会がありました。
「自分が幸せであれば人にも優しくなれる…」
管理系の業務に携わり、いつもガチガチでストイック上等で過ごしてきた自分がありました。
もっとリラックスして行こうと思い、そんな中での今回のnestの出会いは良かったです。

来年はスキルを高め、何かの機会で必ず目立って見せる!というテーマを持って元気いっぱい挑戦します。


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