【共感性羞恥注意】日記【見ないで】

まだわかんないけど、悪い病気になってしまってるかもという疑いで半月強ぐらいどえらく病んだ間に、生きてることや健康のありがたみを実感したので、それらの考えたことを忘れたくないなと思って、おそろしく恥ずかしい内容の記事なのは承知で残しておく。

・生きてるだけでエライはガチ
だれかに内心イラッとしたりとかしても、「でもこの人も私と同じで、日々一生懸命生きてる人なんだもんな」という良い意味での諦めが生じて、前より寛容になった気がする。
自分に対しても「こんな職場にしか勤められないポンコツ」「やりたいこと全然実行できてない、成長できてない」「妊活すら怖くて踏み切れない意気地なし」みたいな気持ちが燻っていて、色々自分を不甲斐なく思ってたけど、生きてればやりたいタイミングでその時やりたいようにできるんだから、あんまり焦り過ぎてもよくないなと思うようになってきた。逃げかもしれないけど、自分はあれこれ一気にやろうとして全部中途半端になるタイプだなと痛感したから、これからは一個ずつだな何事も。

・死ぬ・殺すが冗談でも言えなくなった
りゅうちぇるとか、ごしゃいちゃんとか特別好きで追ってた訳じゃないけど、私よりちょっと年下の輝いてる人たちみたいな好感をめちゃくちゃ持ってたので、彼女たちの訃報を殊更悲しく感じた。自分が数年後いないかも、なんて今まで考えた事もなかったので、「忙しくて死んじゃいそう」「転売ヤー殺す」みたいな死ぬとか殺すとかが言えなくなった。(いや今までもそんな頻繁に言ってたわけじゃないけどさ)

・歳取るのいやじゃなくなった
45の自分、65の自分、老後を迎えた自分って、今まで「歯も目も既に悪いのにこの先どうなっちゃうんだろう……」と考えると暗澹たる気持ちだったけど、その頃の自分がどんな生活してどんなこと考えながら生きてるんだろうって知りたくなったし、ちょっと楽しみになってきた。これは日記つけ始めたのもあるかも。数ヶ月前に書いたことでさえ内容忘れてて、読み返したら「これ楽しかったな」「こんなこと考えてたっけ」て思い出せて面白かったりするから。

・末永く機嫌良く生きるために食べるものと運動は大事
ダイエットのために運動して飽きて太ってを繰り返してきたけど、健康のために継続的な運動が必要な年なんだなというのを痛感した。もともと筋肉つきづらいのもあって、すぐ筋力が落ち、血行が悪くなるみたい。
あと、良かれと思って1日2リットル目安にガブガブ飲んでた冷水も良くなかったんだと思う。しかも職場の冷蔵庫でキンキンに冷やした水。(2リットルのペットボトルを買って、1日で飲み干してた)
運動不足も相まって、内臓から冷えて、結局でけえ子宮筋腫をすくすく育ててしまったので。

・日々に納得して大きな後悔がないように生きたいと思った
死んじゃうのかも、と思った時に、「まだデザフェス出てない!」「配偶者や実家義実家に血のつながった子どもを抱かせてあげたいのに」というのが真っ先に強く浮かんできた心残りだったので、三十前半はこれを達成できるよう目指して生きていきたいな。
でも最終的には家族への感謝の気持ちがジワジワ湧いてきたのでちょっとほっとした。今のところ何かものすごいことを成し遂げたわけじゃないけど、結構幸せだし、家族のおかげで良い人生を送ってこれたなという気持ちになったので。昔職場の飲み会で、先輩が「わりといつ死んでもいいと思えるくらいには幸せ」と言ってて「マジで?」と衝撃を受けた事があったんだけど、そんなふうに思えるくらい日々に納得して生きていきたい。

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