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ワンダフル通信<2020.09.16>

「Sundayカミデの逃げる話」


映画は昔から、人種差別、性差別、貧困差別などをたくさん描いている。

海外も国内の映画も、たくさんの苦しむ人達を写して発信して。


見直して、そう言う深い意味があったのかと気づく事もある。


外国でもどんな場所でも。


差別は、ある。

日本にも、根深い差別がたくさん残ってる。

僕達は、日本をもっと知らなければならない。


他の国の問題も、もちろん大切だけど自分の国の事を。

色んな国の人達が、日本に来てくれている。


その経済効果の甘味を少なからず受け取っているのだから。

だからこそ、先に自分達の土地に国に目を向けなければならない。

外国人実習生と言う制度で、とても低賃金で労働力を補填してるのだから。

日本に来て、僅かなお金で重労働をし、故郷に送金をし、自分は極貧生活を送っている人達がたくさんいる。

僕達は甘味を少なからず受け取っている。


それなのに、辛いなら国に帰れと言う人がいる。


日本人だけでは、この国は回らない。


そもそも国とは、たくさんのルーツを持った人が集って成立するものだ。


そして、国内で未だに起こっている事を無視してはいけない。


部落と言う言葉。

在日と言う言葉。


こう言う言葉を無くさなければならないと僕は思う。


部落解放同盟や、同和会。

朝鮮総連や民団。


こう言う人達の意見を知らなければならない。

現代でも、興信所に頼んで結婚相手の戸籍やルーツを調べてる人達がいる。

海外のセンセーショナルなニュースには、誰でもリアクションは出来る。


しかし、国内における差別問題は昔話のようにされているのではないか。

僕は小さい頃、ある特定の地域に行くと何か危ない雰囲気になる所があるとお母さんに言った事がある。


お母さんは即座に、僕を思いっきり引っ叩いた。


何故、怒られたかが分かったのは小学4年生になってからだ。その日から4年経っていた。


その地域も、今は区画整理され人が変わり、時代が変わり、何の変哲もない住宅街だ。


建物は変わった。


人も変わらなければならない。


お母さんは僕が自分で考えられるように、怒った理由は教えてくれなかった。


教えれなかったのかも知れない。


まだ、小さい僕には。


昔から、この国にはたくさんの差別心が潜んでいる。


そして、今の全体的に萎縮した雰囲気が差別に拍車をかけようとしている。

ここを止めるのが、大人の仕事だ。


僕達に出来る事はシンプルだ。


しっかり、差別や戦争に反対を表明している政治家に投票する事だ。


経済や景気が、今の政治家が何らかの政策を施したところで到底良くなるとは思えない。

今は、たくさんの人の心に沿った政策を掲げる政治が大切だ。


景気のV字回復を未だ夢みてる人達から、逃げなければならない。

多少、景気が良くなっても、その恩恵を受けるのは富裕層だ。

僕達は、自分達の世界を作り直す為に富裕層から逃げなければならないと思う。

そして、新しい魅力的な世界を勝手に作るのだ。


NICE PLACEを作ろう。


僕達で。


自分の心に沿って。


その場所はきっと、君や僕の夢が踊り出すはずだ。

Sundayカミデ





NEWS!!!

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ワンマンライブ「NICE PLACE」決定!!!

10/30(金)東京/渋谷TSUTAYA O-nest
OPEN 19:00 START19:30
前売り ¥3800(D別) 当日券 ¥4300(D別)
10/3(土)10時〜e+にて一般発売開始
※配信詳細は後日発表

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HP先行メール予約受付開始!
受付期間:9/16(水)20:00〜9/29(火)23:59
受付アドレス:wonderfulboyz@gmail.com
ご来場の方へのお願いをご確認の上
お名前・枚数・ ご連絡先をお送りください
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俺なりの大好きソテートースト。

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ソテー、それは飛び跳ねるが語源だ。

飛び跳ねるくらい大好きな海老と、これまた飛び跳ねるくらい大好きなブロッコリーをフライパンで、バターをひいて飛び跳ねるくらい強火で焼き上げます。


大好きなんだ。


海老とブロッコリー。


栄養学的にも満面の満点だ。

世田谷区から地中海へ。

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地中海から天空の城へ。

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遥かなる旅は続く。例え、それが行く事がないであろう場所でも、想像と空想と朝ごはんがあれば、僕達の旅は続く。

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新コーナー
「Sundayカミデの曲解説」

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僕の曲はラブソングに聴こえますが、殆どは友達の事や、自分の暮らしの中で起こった事を描いています。


Love storyが、奇妙礼太郎くんの事を歌っているように。


そこで、僕の楽曲でどうしても意味が知りたいと思う曲があれば、解説します。

僕のTwitterアカウント(@Sunday_note)またはワンダフルボーイズ アカウント(@wonderfulboyzz)に気軽にDMしてください。


順次解説していきます。


今週のRecommend!!!

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林未来彦(Sax)/世界の建築トップ 20分の1
2008年イギリスTIME誌で「世界の建築トップ20」に日本で唯一ノミネートされたのが『大阪スカイビル』梅田のライブハウスShangri-laの北側にそびえる二本のビルが繋がっている、あの建物です。

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2016年3月撮影

"未来の凱旋門"という比喩もされているようです。世界に認められた日本で最初!が大阪の中にあるというのは嬉しいことではないでしょうか?ちなみにこのビル、我が家のベランダから、それほど遠くない距離で見えます。世界に誇る建築がベランダから・・・。凱旋門が見えるベランダ。

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近づいて、下から空中庭園へのエスカレーターを撮ってみたり何かと撮影している気がします。このエスカレーターも一部界隈では有名です。
建築の過程も、「それ妄想はするけど、ほんとにやっちゃうんだ!」っていう手段で作っているので、ぜひ検索してみてください。外国人に大人気の大阪観光スポット。今は穴場かもしれません。

ニーハオ(B)/大阪府千早赤阪村
南河内郡にある大阪府で最も人工の少ない唯一の村です。ミナミと呼ばれる大阪市内のみなみではなく、大阪府の南なので、阪神に住んでる人なんかはほとんど行くことがありません。金剛山という有名な山があり、その手前には山の中にあるのどかなカフェがあるので、大阪府の村に興味があれば行ってみてください。

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アツムワンダフル(G)/心斎橋〜梅田

22歳くらいの頃。
Lovesofaの打ち上げが深夜3時くらいに終わって梅田からの始発に丁度良く乗るためによく歩きました。
当時、ロードバイクに乗っていたサンデーさんがロードバイクを押して一緒に歩いてくれました。
まだサンデーさんやLovesofaという場所に出会って間もなかった頃で、心斎橋〜梅田の道中に沢山笑かしてもらいました。

いつか、梅田まで歩こうとする後輩に遭遇したら一緒に歩こうと思います。

番長(D)/Maruche'

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ワンダフルボーイズも御用達の美容院。
普通のお客さんはもちろん、ミュージシャン、芸術家、芸人、芸能人など幅広い人から愛されているオシャレなお店。
店主のマルちゃんの人柄はもちろん、髪に対する抜群のセンスは是非1度体感して欲しい!
心斎橋から徒歩3分程度の好立地。
完全予約制で、他のお客さんと被る事が無いので、この時期に感染の面でも安心できる。

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大阪中央区南船場4−10−18 ナサプライムハウス本館302
06-6121-2883

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ワンダフルボーイズ スケジュール

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10/18(日)大阪/CONPASS 「Love sofa」
10/30(金)東京/O-nest ワンマンライブ「NICE PLACE」

Sundayカミデ スケジュール

9/22(火・祝)福岡/ROOMS ※おかしなふたり
9/30(水)大阪/Music Club JANUS ※おかしなふたり ※振替公演
10/9(金)東京/渋谷La.mama ←NEW!!! ※詳細後日発表

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おかしなふたりin福岡 予約受付中!
9/22(火・祝)福岡/ROOMS
1部 開場14:30 開演15:00  ※残りわずか!
2部 開場18:00 開演18:30  
出演:奇妙礼太郎/Sundayカミデ
TICKET:前売り4000円 当日4500円 通し券 7500円(+1D/整理番号付き)
予約:rs2.ticket@gmail.com
公演名、お名前、枚数、電話番号、一部or二部を明記の上、お送りください

<RADIO>
毎週金曜日21:00~ 文化放送「芝浦音楽倉庫 -SHIBAURA MUSIC SHED-」
今週は塩入冬湖(FINLANDS)さんが登場です!
感想やメーッセージ、おすすめアーティスト紹介などなどお待ちしています!
#金曜ピーポー を付けて呟いていただくが、番組のメールフォームよりお送りください
先週の放送はタイムフリーでチェック!!!

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<月曜プリマ>アーカイブ公開!


<各週でお届けしているメンバーコラム!今週はアツムワンダフルが担当です!>

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アツムワンダフルのある考察


実家が好きだ。


他人の実家が好きだ。


普段、威厳のある先輩も

格好つけてる友達も

謙虚な後輩も

実家に帰ると、その家の子供に戻る。

家の佇まいや部屋の雰囲気、親との会話の仕方でその人が子供だった頃が少し垣間見えるのが好きだ。

今まで、ワンダフルボーイズのメンバーの実家にも何度かお邪魔してきた。

番長くんの実家は、サンデーさんがよくMCで言っている通り大きな石垣の上にそびえ立つ一軒家だ。

20歳ぐらいの時に番長くんとやっていた別のバンドのツアーの出発が翌朝早かったため泊めてもらった。

団地育ちの僕は、一軒家を見ると気分が高揚する。


これは僕の偏見かも知れないが、一軒家のお家に遊びに行くと、見た事の無い洒落た包みに入った食べた事の無いオブジェみたいな上品なクッキーなどのお菓子が出てくる。
(最近判明したけど、あれはヨックモック)


僕の実家の場合は、遊びに来た友達にはスルメのゲソを提供していた。みんなコンロで炙って大人気だった。


 


番長くんの実家はというと、朝からヒレの豚カツが出てきた。
(多分この時、はじめてヒレなるものを食べた)
番長くんのお母さんには、僕の今までの偏見をあっという間に粉砕された。


今日は誰かの誕生日なのかというぐらいお皿にヒレカツマウンテンが神々しくそびえ立ち、それに加えサラダと味噌汁と小魚の煮物と山芋とろろと納豆とお漬物と漫画みたい盛られたご飯。


 
そう、ラストエンペラーの朝食です。


そもそも朝食を全く食べない僕だけど、どのおかずも絶品すぎて箸が勢いよく進んだ。

そして先輩のお母さんが用意してくれた最高の朝ご飯。
絶対に残すわけにはいかない。

お母さん!めちゃくちゃ美味しいです!!


ありがとう。まだまだあるから沢山食べてや〜。

あ、、、、、、はい!!

バンドを組んで1番の試練だった。


僕らがご飯を食べている間、番長くんのお母さんは終始嬉しそうだった。
暖かい視線から親の愛情みたいなものを感じた。


いくつになってもお母さんという存在からすれば息子はわんぱくに見えてしまうもんなんやなぁ。

と、しみじみと気持ちもお腹もいっぱいになり、ふと隣の番長くんを見ると、カツとご飯を口にパンパンに詰め込んで「おかわりっ!」と言ったその顔は、わんぱく相撲を代表していた。


朝から満腹になったけど、そのおかげでツアーは最高のライブができた。


朝はしっかりと食べなくてはいけないと思った。


誰かの実家に行くと、その人の過ごしてきた人生や空気を少しばかり味わえるから好きだ。


次は機会があれば、サンデーさんの実家に行ってみたいと思う。


ワンダフルボーイズの初期の頃に1度、少しだけ行った事があるけど、その時お邪魔したのは客間までだった。

サンデーさんの部屋があるという3階に行ってみたいとずっと思っていた。

MCやコラムでしか聞いた事がないファンタスティックストーリーが実際に体感できるかもしれない。


マイケル・ジャクソンの衣装みたいに加工した学ランはまだあるのだろうか。


腰に巻いていたというチェーンはどんな形なのだろうか。


しゃかりきコロンブス。(ワンダフルボーイズの前身のバンド)以来の
実家ワンマンを早く開催して欲しいと思います。

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// 一服track #12 //

8小節ほどのお洒落なエレクトリックピアノのフレーズをサンプリングして、そのフレーズをハサミでバラバラに分解して全く違うフレーズを再構築しループしています。

真夏の暑い日に陽炎を追ったことはないでしょうか?
追っているうちに知らない場所に辿り着いて、そこにあった自販機に他では置いてある所を見たことのないサイダーが売ってあり、それがとても美味。
そんな偶然に出会うオアシスをイメージして作りました。