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朝日奈まお展『Life』を終えて

朝日奈まお展『Life』を無事終える事が出来ました。
お越しいただきました皆様、コメントノートに書いていただいた皆様ありがとうございました。
ちなみに会場で全員のコメントノートに一言書かれている方も見かけて、自分一人のコメントノート見ているとわからない嬉しい事を知ってしまいました。

この表紙の写真人気があったのですが、秀梨_shuriさん撮影とのこと

最終的に600名もの方にお越しいただき、大盛況でした。
『Life』はまおさんが自分のコンセプトで進められた展示で、16名のフォトグラファーが集まった展示でしたが、まおさんを撮るカメラマンの層の厚さでしょうか、「モデル展としての展示のクオリティも非常に高い」という声を沢山いただき、図録も飛ぶように売れ3刷までしました。(図録作成のお手伝い等をしていたのでエラく大変でしたが笑←見込みが甘いだけとも)

まおさんは、最初見た時、飛び抜けて美形とかスタイル抜群など目立った感じはなかったのですが(失礼)、撮ってみて刺し身のようなピュアな素材感や、こちらの意図を読み取って表現するその多彩な表現力に驚きました。気が付くとものすごい枚数撮ってるんです。また、誠実さと連絡の的確さ。一緒に仕事が出来る20歳とは思えない安心感とでも言うのでしょうか(ただし寝坊は除く笑)。

今回の展示では、その多彩な表現力を展示したくて、無邪気な写真、可愛い写真、大人っぽい写真を展示しました。
また、真ん中に時計があり、この意味は?とか、ギャラリーに設置してあったのですかとか色々不思議がられました。
これには然程深い意味は無いのですが、レイアウトを二列で、A4.A4,A3   A3,A4,A4と並べた時に真ん中にスペースが空いたのが事の起こりです。
また、展示で佐野小波さんが、小物を使ったとてもしゃれた展示をしているのにインスパイアされてます。

まお展のレイアウト

その時計は動かさず(お客様に時刻を気にしてもらいたくないので)、10時10分35秒を指す代表的な配針として、時刻の意味は無くし指針の指す意味も無くし、時の意味だけ持たせました。
つまり20歳の今の時をとめたもの、という意味を持たせたつもりです(わかりにくい💦)
ちなみに額も時計もイケアのものです。

また作成したフォトブック「マオライフ」は、今回の写真展のテーマ『Life』からスーパーのライフを連想して表紙をライフのオマージュで作成しましたが、知人にはこれが写真集らしくない(格調がない?)とのコメントで、米の週刊誌Lifeにしておけばよかったかなと軽く後悔しました。
まぁ、親しみやすくて良いかなとも思うのですが(実際表紙を褒めていただく事も少なからず)。
ちなみに、マオライフはまだ数冊残っています。購入希望の方はw-book storeまで。

まお展は自分としては結構大きな展示だったのですが、次は11月の展示かな。

東京都在住のアマチュアカメラマンです