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七夕について

小さい頃に学校で短冊作りをよくしたけど
毎年「犬を飼いたい」と書いていた。


毎年懲りずに親に頼んでも
首を縦に振ってくれることはなかったので
書きつつも叶うと思っていなかったかもしれない。

中学生の時に近くながらも引越しをして
ようやく念願の犬を飼った。

尻尾が生まれつき短くて安いのに売れ残ってた長介


それは願いが叶ったというよりも
引越しが無事に済んだのと
犬を買うだけのお小遣いを貯めたからかも。



大人になってから短冊に書く機会がある時は
「イルカに乗りたい」
「ハシビロコウに会いたい」
「ベートーヴェン(セントバーナード)を飼いたい」
「長介が長生きしますように」

と色々書いていた気がする。

セントバーナードだけがまだ叶ってない。


七夕の織姫と彦星のお話は
子どもの頃は普通に聞いていたけど
大人になってからは
年に一度しか会う機会がないのに
それも天気によって左右されるなんて
とんでもないなと思ってしまう。


台湾や韓国でも七夕のお話があるけど

フィンランドの
織姫と彦星の二人がもう一度会うために
星を集めて橋をかけるってお話が好きだな。


願うだけじゃなくて、自分達でも
なんとかしようとしたりする方が明るくて好き。

それに「やっぱりハッピーエンドじゃなきゃ!」って
ジーニーが言ってた🧞(劇団四季ver)


今年は短冊を書いていないけど
書くとしたら何を書くだろう。


会いたい人も

行きたいところも

多すぎて一つには選べないとなると


やっぱりセントバーナードしかないか。
長介が怒って化けて噛みつきにくるかな。
来るといいな。

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