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『斜陽の国のルスダン』の予習!暁千星の役どころは?

普段予習しないことが多いのですが、ルスダンは珍しくKindleで原作を読んでいました。

斜陽の国のルスダン 

読んでの感想

え?思ってた以上に悲劇…つらい…
展開もすごい舞台映えしそうで、よくぞ、見つけてきたなぁと思いました。

愛し合い、寄り添ってきた2人が、運命に引き裂かれながら、それでも互いに懸命に生きる…系です。

あとは、ルスダンが主役なのに、無理矢理ディミトリを主役にしたのでは??と思っていたのですが、ストーリーはディミトリとルスダンの2人を軸に展開していき、ディミトリが主役でも違和感はなさそう。

礼ファンは原作を読んでディミトリを礼真琴変換してシーン妄想するのをおすすめします。
(でも妄想できちゃうのは、これまで見た礼真琴であることの現れでもある)

それぞれの役所について

現状発表されている配役は以下の4名。

ディミトリ     礼真琴
ルスダン      舞空瞳     
ジャラルッディーン 瀬央ゆりあ
アヴァク・ザカリアン暁千星

ディミトリ
礼真琴

今回の主役となるのはディミトリ。

公演タイトルが「斜陽の国のルスダン」から「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」に変更になって、なんかくどいタイトルになっちゃったなぁと思っていましたが、本当に曙光に散る紫の花でした。
(でもタイトルは『斜陽の国のルスダン』が言いやすかったなぁ)

キャラはラダメスっぽいです。ラダメスをもう少し文官寄りにした感じ。

ディミトリという名前で勝手に金髪ルーチェ君みたいな姿を想像していたのですが、セルジューク朝の王子であり、キリスト教の洗礼を受けてのディミトリという名前でした。
先行画像もとても素敵でしたが、ポスターも素敵…

ルスダン
舞空瞳

もう読んでて完全に舞空瞳で再生されるくらい問題なく、ハマり役になるでしょう。意志もあり、責任感もあり、情熱的であり、でも弱さもあり…これまで演じてきた役の集大成的な感じになるのでは?

ジョージアということで金髪なのかな?と思っていたら茶髪とのこと。何歳になっても美貌の衰えぬ美女設定だし、舞台でのビジュアルと衣装が楽しみ。

ジャラルッディーン
瀬央ゆりあ

亡国のスルタン、ホラズム朝の生き残りであり、国家再興の拠点を求めて各地を転戦する。ジョージアへの戦の中でディミトリと出会い、彼の美貌を気に入る。
口髭のある勇猛な出立ち。

本作の敵役でもあるジャラルッディーン。実は、ルスダンの兄王を瀬央ゆりあ、敵役であるジャラルッディーンを暁千星では、と思ってましたが、あれですね、琴瀬央ですね。ありがとう劇団。

アヴァク・ザカリアン
暁千星

ジョージア宰相イヴァネの息子であり、副宰相。父・イヴァネとともに女王ルスダンを支える。のですが、実は原作ではそこまで活躍シーンがないため、おそらく脚本上比率が上がるのでしょう。
暁千星がこの役か〜!というのは正直予想していなかったのでナルホドナルホドと言う感じ。
最後の戦いでは、ルスダンとともに運命に立ち向かう役所のため、見せ場になると予想!

そして、ここからは、その他の配役についてかるーく解説


ギオルギ<光輝王>


ルスダンの兄にして賢王、ディミトリの尊敬する存在。
賢王でありながら恋は奔放、そして国を統べる器の大きさ、上級生のオレキザキか、はたまた綺城ひか理か…

<バテシバ>

ギオルギの妻、出番は少ないものの印象的な存在。ぜひ、なにか歌ってほしい。小桜ほのか希望。

女王タマラ

物語の中でも既に亡き人ですが、非常に有能で生前から大王と崇められていた存在。回想で神々しく有沙瞳が演じるのはどうでしょう。笑
お母さんといえば白妙なつですが、ルスダン原作は活躍する女性が少なく、有沙瞳に良さそうな役がこれくらいしか…

ムハンマド・アン=ナサウィー

ジャラルッディーンの腹心。デキる男感があるので、ここでも、綺城ひか理の怪しげな演技をみたいなぁ。オレキザキか綺城ひか理…

ミヘイル

ルスダンを慕う白人奴隷。本作のキーポイントとなる事件に大きく関わる役所ですが、読んでる時に、勇猛というよりはひょろっとしてて、たぶんお顔が綺麗なのかな…と妄想。
白人であること以外見た目はわからないのですが、極美慎くらいの美がほしいところ。

イヴァネ・ザカリアン

ジョージア宰相、若き王家を支える役所。暁千星と親子であることを考えると、ここも上級生の登板でしょう。

まとめ・チケット当たれ

現状、悲しいことに休演が続いていることもあり、最近はどの組もチケットがとりづらいような…
コロナも落ち着いて無事観劇できますように…!!


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