12 まい "ここにいられることに感謝"

こんにちは、12のまいです。

現役時代は学年で唯一の看護学生であることに甘え、おんぶに抱っこでみんなに面倒をみてもらいながら、春公の主役や秋祭の限定創作などさせていただきました。
そんな私も母になり、1歳の娘と2人きりで格闘する毎日。久々に書く文章の拙さを大目に見ていただければと思います。

これまで公演に参加すると、「このメンバーで集まることはもうないんだ」という話が毎回出ていました。確かにそうなんだけれど、私はあまりピンときていなかったように思います。

けれど、前回の30周年公演に向けて一緒に練習していた、今回の公演にはいない人達を思うと、あぁ、やっぱり、これっきりってことがあるんだ、とやっと実感が湧いて寂しくなったりしました。
(今回の新しい出会いも、久しぶりの再会ももちろんとても嬉しい。後輩ちゃん達超かわいい♡)

前回の公演期間を大きな喪失感とともに終えた後、職場もコロナの波に飲まれていき、なんとなくダンスからは離れた生活をしていました。いつかまた舞台で踊りたいな〜、と思いながら。
そのうち結婚し、娘が生まれ、夫の転勤のため海外での生活を始めていました。

そして今回の公演のダンサー募集が始まり、すごく悩みました。幼いこどもがいて、一時帰国中参加できるリハは数回、、、。

それでも参加したいと思ったのは、出なければ絶対に後悔すると思ったから。ここに来たら会いたい人と会えること、あの文セでまたWのみんなと踊ることを想像したら、どうしても諦められず、参加を決意しました。

この3年間で私自身のライフステージが大きく変わったように、みんなの生活も変化し、こことは違う別の場所で頑張っている人達がいる。
そんな仲間達のことも思いながら、今回一緒に舞台に立つ仲間を感じながら、ここにいられることに感謝して、全力で楽しみたいなと思います!

文句ひとつ言わず送り出してくれた彬、週末娘を預かってくれる両親、良い子でお留守番してくれる葵香ちゃん、ありがとう。

私を快く受け入れてくれたさゆりさん、jazzerのみなさん、この公演の実現に向け動いてくださっているみなさん、本当にありがとうございます。

12 佐田麻依


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