ダート屋的馬券実録～調子１って何？～

1週間馬券実録をすっぽかしたダート屋です。ごめんねごめんね～

さて今回もPaddockシート（http://paddocklist.blog.jp/）を使って馬券で負けないようにしようというお話。今回はパドック情報の中から調子［１］ってなに？という話題です。

パドック情報はPaddockLabのサイトから会員になって頂いてDiscordのリンクが張られていますのでそこから見てみてください。
また、GⅠやローカルレースは私のTwitterかDiscordの無料板にて提供しています。基本的には
関西・ローカル→私ダート屋
関東→Nさん（https://twitter.com/paddocklab_list）
が担当しているのでTwitterもフォローしていただければと思います。

今回はパドック情報から調子［１］について取り上げたいと思います。

なんだそれ？と思う人もいるかと思いますが、調子［１］はその日のデキや体調、当日の馬場状況や風向きから好走する確率の高い体型や動きをしている馬に対して調子［１］を示しています。

いわば「パドック推奨馬」的な感じでしょうか。どこに記載されているかというと、赤枠の［１］の部分でその日の調子を上げています。頭数は決めておらず、１頭も居ない場合もあれば下記の写真のように10頭も上げる時もあります。Discordを覗くと過去のパドック情報が誰でも見られます。（あー過去の羞恥を見られるの恥ずかしい・・・）

今回は活用例を２つ紹介します。

～ケース①ソフトフルートの場合～

ソフトフルートは前走休養明け。指数（MTP）は抜けていたが全くと言っていいほど仕上がっておらず私は調子［１］を外しました。確か「仕上がっていない」みたいなことを書いたかと思います。結果は1番人気で５着。人気を裏切る結果になりましたが、私の中では「予想通り」。

翌週の回顧の時に「仕上がらず息切れ」と記載し、今回の予想コメントにも赤枠で記したように休み明けで息切れたと書いてあります。

（ちなみに前走調子［１］が打ってあったかは黒枠の［調］ってなっている欄に［良］って書いてあるかで判断できます。ソフトフルートは前走［１］（良）の記載はありません。）

で、今回のパドック情報です。

赤枠で囲んだように調子［１］が打たれていて「前走よりも仕上がった。上がりの脚は使えそう」と。この時点で「お？これは勝つんじゃね？？」と思いますよね。それもそうでこのレース◎→○のMTP差は７ptと大きく離していて勝つ確率が調子［１］を記載されていることによって大きく上昇したと考えていいでしょう。

結果はソフトフルート３番人気１着。単勝は500円も付きました。
ちなみに２・３着は体幹上がった調子［１］のアカイイト、ルビーカサブランカで上位人気での決着でしたが３番人気の頭を決め打てますから馬券的にはかなりのアドバンテージがあったといっていいでしょう。
当日の掲示板はそれなり（？）に盛り上がっていました。

～ケース②日曜中京７Rの場合～

出馬表を見ると前日段階では調子［１］はブロフェルド１頭のみ。ただダート中距離戦の条件戦なのでMTP上位で決まりそうな雰囲気はあるなというイメージだけは持てるレース。ただ前日のレースコメントでは道悪の適性が語られていて余り勝負できない雰囲気もありましたね。。。

でパドック情報です。赤枠で囲った調子［１］は３頭。しかもその３頭はMTP◎～▲の３頭で注以下は青字のように。ネガティブなコメントばかり。

前記のようにダート中距離条件戦はMTPが無双できるので上位３頭は安泰という判断でいいというのが調子［１］やコメントからも汲めます。
結果は◎のメイショウハクサンが勝って２着は▲のタマモカイザー。馬連は11.9倍付きました。３頭BOXで馬連11.9倍なら悪くないかなとは思います。

こんな具合で調子［１］を活用していけば16頭立てのレースもMTP印含めれば８頭立てぐらいには収まります。そこから配当と券種の選択をすれば大きく負けることは徐々に少なくなっていくでしょう。

調子［１］の１・2着だと日曜新潟11Rで１着タマモメイトウ、２着ケイアイサクソニーで決まって馬連232.8倍とかもたまには引っかかるかもですね。

今週日曜日ダービーデーは無料開放日として、前日からpaddockシート・当日のパドック情報は全て無料で提供する予定になっています。１年に１日のお祭りの日。調子［１］や体幹上げ、MTPの指数を駆使して、まだ使ったこと無い人も気軽に使ってみてください。