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セントウルS~体幹優位?~

久々の更新です。サボってましたすいません!

さて今週から中京開幕。開幕週の馬場で芝は綺麗でしたね。スピードを求める馬場になっていそうだなというのが率直な感想です。

昨年の同レースが7秒台の決着で今年もそれぐらいの決着になりそう。また、昨年の同レースは体幹[5]以上でスピードある馬が1・3着。基本的には「体幹強くスピード維持できる馬」が上位進出は可能でしょう。

過去5年の勝ち馬はビックアーサーやファインニードル、タワーオブロンドンなど所謂「S級スプリンター」が前哨戦でも強いレース。
強い馬がある程度の競馬をして勝ち負けするレースというのがこのレースの本質。

そうなると主役は体幹[5]且つスピード維持が可能でMTP◎の3点論法が成り立つ、レシステンシアが崩れるイメージが湧かないのでは?というアイデアがまず出てきます。

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今年の阪急杯で体幹[5]に上がって勝手にスピードに乗れるようになってTP「74」まで上昇。レコード勝ちは体幹上がった裏返しと判断して良いでしょう。
体幹強くなると道悪でも脚は動くので次走道悪の高松宮記念でも2着。この1・2着は内外の差が大きくTP上はポイント差が無かったので勝ちに等しかった内容だと思います。
逆に言えばスピード乗りすぎたので前走のヴィクトリアマイルは距離が長かった印象。体型的には1200m~1400mがベストというもので短縮した今回は上位争いは濃厚だと思います。

ただこの馬の弱点は「間隔を開けると取りこぼしがある」という事です。
中7週以内は[2・3・0・0]に対し8週以上間隔を開けた場合は[1・0・1・2]と成績が落としているのが気になる材料。
本番は次の可能性は考えられます。
ただ、前記の通り、現状の馬場状況と体幹を踏まえると崩れる可能性は低く、「連対圏」の軸であれば信頼できそうです。

相手探しの1戦で何でもありそうですが、危険視するのであればカレンモエだと思います。

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前走体幹[3]→[4]に上がったのにも関わらずTPを下げてしまいました。
恐らく時計が7秒台だとパフォーマンスを落とす馬というのが晒された格好でTP「70」台で走っているのは全て8秒台での決着でした。
今の状況だと「危険視」するのが妥当でしょう。

時計速くスピードの維持ができる馬となれば体幹[5]のラウダシオン、ベストアクター、ジャンダルムが上位候補。
更に時計速い状況で好走できたタイセイビジョン、ピクシーナイトも侮れない存在だと思います。

特にピクシーナイトは前走スピードの維持が可能で初コースも6秒台で走れたのが大きいと思います。
中京は2戦2勝。先行できれば脚長く続くのでもしかしたらレシステンシアを交わす可能性もあると思います。相手筆頭はこの馬かなと。

ただ、レシステンシア以外は展開と状況と馬場次第で決まりそうなのが今年の特徴。しかもレシステンシア自身も「確勝級」だとは思えないので当日のパドックでどうするのかを決めたいと思います。

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◎レシステンシア
○ピクシーナイト
△ラウダシオン
△ベストアクター
△ジャンダルム
△タイセイビジョン

危カレンモエ


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