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ローズS~乾いていく中で・・・~

金曜夜からの降雨で土曜競馬は道悪状況でしたね。

1周競馬は2鞍行われ、大トビで馬体重490㌔以上の馬が軒並み崩れていたのが大きな特徴。
具体的に言えば9Rのヴィヴァン、11Rのウインイクシードがそれに該当し人気を裏切る競馬になってしまいましたね。

逆に好走したのは非力で小柄な馬。具体的に言えば脚の回転が速くピッチで脚を回している馬の好走が目立ちました。
具体的に言えば9R2着のディヴィーナや11R1着アラタ、3着マリアエレーナが該当します。

小柄でもピッチ走法で脚の回転が速く体幹[3]以上なら間に合う馬場と考えていいでしょう。

ただ、明日は乾いていく馬場ですが、「脚の回転」が重要なファクターになるはずです。

前哨戦として役に立ちそうなのが小柄でスタミナ戦になったオークスになるでしょう。
1~5着馬は全て460㌔以下の馬で人気で凡走したのはスピードあって大トビの馬ばかりでした。

その状況下は土曜中京と同じで馬場が乾いていく方向ですが似たような状況になると推察します。

今日の状況とレース展開を踏まえるとアールドヴィーヴルが浮上してきます。

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脚の回転が速いピッチ走法で新馬戦は道悪で完勝。その後はスピード馬場でもTPを1戦ずつ更新しているのは評価できます。

欲を言えば馬体重は新馬ぐらいには増えてほしいですが、今の状況を踏まえると勝ち負けに最も近い馬になるでしょう。

馬場が乾いて脚の長さを活かす流れになるのならオークスとは逆の流れになるのでオークスで逃げたクールキャットの巻き返しが可能になります。

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前走で体幹[5]→[6]まで強化されスピードも出るようになりました。ただ、スタミナ面を求められると脆いので心肺機能の強化が鍵で今日の状況を踏まえると3番手が妥当。
当日の馬場で評価上げは必要でしょう。

穴で面白いのはストゥーティ。

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ピッチ走法で脚の回転も速いので今の馬場は合っているはずです。桜花賞でTP「63」とスピード馬場でも対応でき、馬場が回復してもある程度は格好は付けてくれそう。

以下はオークス出走で掲示板タガノパッション、今の馬場状況が合いそうなエンスージアズムまでは考慮に入れてもいいとは思います。

ただ、一応予想はしましたが、乾いていく馬場なので今日の状況をそのまま鵜呑みにはできないと思っています。当日の馬場次第で柔軟に判断したいと思います。

◎アールドヴィーヴル
○ストゥーティ
▲クールキャット
△エンスージアズム
△タガノパッション


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