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京阪杯~今年は簡単!?~

例年JCデーの最終レースに組まれることが多い京阪杯。
JC終わってもまだ重賞がある高揚感なのかいつもよりも多めに勝負する方も多いのでは?と思います。

個人的な話ですが、京阪杯はJRAの中でも1番好きなレースで、この仕事をするまでは「俺の京阪杯」とか良く言って、東京競馬場の小さな画面で大声を毎年上げていたものです(笑)

昨年から京都改装工事中になり、傾向もかなり変わりました。

京都開催中は1~3枠を買えば何とかなる状況でしたが、阪神に替わってフラットな状況に。
「枠ゲー」から「実力主義」のレースに代替開催後は変わったと推察します。

昨年の同レースは

1着フィアーノロマーノでMTP〇、体幹「3」
2着カレンモエはMTP「無印」でしたが体幹がこのレースの中では唯一の「5」

での決着。

MTP上位と体幹「5」を組み合わせれば何とかなるようなレースが昨年のハイライトでした。

また、フィアーノロマーノのMTPの数値は「72」と「70」台前半を持っていれば勝ち負けに加わることが可能になるでしょう。

今年のMTP◎は数値「74」且つ体幹[5]のレイハリアが出走してきて、昨年1・2着馬の「いいとこどり」みたいな馬。

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前走で体幹[5]にUPして成長が伺えました。馬場が開催後半で外伸び傾向が強かった週で、エイティーンガールの急襲には遭いましたが、振り切っての1着。内容も濃かったと思います。

今年は前走逃げ馬「ゼロ」の逃げ馬不在のメンバー。先行力あってスピード維持可能で体幹も[5]と高いのなら消せる材料は見当たらず勝ち負け濃厚と見ます。

勝ち馬は「多分大丈夫」にしても相手はシヴァージ以下MTP「72」~「70」に12頭、6pt差に全頭並ぶ混戦。

〇のシヴァージは1200m芝では今年共にTP「72」と安定感がありますが、前走のスプリンターズSは内2列分しか来れない状況を上手く立ち回ってのもの。
「外差し」になれば浮上の可能性もありますが、昨年と同じような状況の芝で、昨年の同レース上がり最速の脚を使っても間に合わず5着の履歴の馬が、今年は1番人気で並んでいるのも正直言って違和感を覚えます。

印は回さないといけない馬では間違い無さそうですが、展開次第で昨年の「再現」もあり得そうです。

今年は前記の通り逃げ馬不在のメンバー。土曜12Rは前半「33.5」のペースを2番手抜け出し快勝した状況なので、重賞で33秒後半~34秒台なら「内枠・前」の2つの条件が相手として面白い可能性が
あります。

葵Sで4コーナー4番手からTP「68」を出したオールアットワンス、CBC賞逃げ切りのファストフォース、オパールSで3番手から抜け出し勝利のサヴォワールエメの3頭が面白い存在だと思います。
ただ、この3頭はTP「70」に届いていないので、レイハリアを超えるのは難しそう。
一応相手として印を回しましたが、パドック次第での上げ下げになりそうです。

土曜日前売り最終時点でレイハリアの単勝が3.9倍ですか・・・3倍切ると「ムムッ」てなりますが、現状オッズなら単勝にGO!したい気分で一杯です。

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◎レイハリア

以下混戦も
△シヴァージ
△オールアットワンス
△ファストフォース
△サヴォワールエメ


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