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周りを見ると博士 2121.04.23

私の周りには博士が多い

研究室にいればそりゃそうなのだが、私の研究室は3研究室合同の研究室だ
博士課程に進んだ先輩が3人もいる

もちろん修士卒で就職する人間の比率のほうが圧倒的に高いのだが、それでも長い付き合いである彼らは私の印象に大きく残る

インターネットを見ると周りには博士がいる

私のVRChatのフレンドに少なくとも10人はいる
博士というのは狭き門を通り抜けた猛者ばかりであるがこれほど気楽に会うことができてしまうと博士になることが理系であれば当然かのように感じてしまう

私は博士には進まない、理由は博士課程中にどう考えても親が定年になり生活が苦しくなるからだ

ある種の理由をつけた「逃げ」である、奨学金を借りることも、生活が苦しければ働きながら博士課程を受けることもできる。

私は博士という存在の未来が不安だったのだ、博士の国内での扱いが厳しいことを聞いてきたせいで

しかし、博士に実際なった人はみな生き生きしている。私が思っていた以上に彼らは勉強を楽しみ、研究を続け、新たな発明を生み出している

私も博士課程に進めばよかったといつか必ず後悔するだろう。だが未来の私はその現状を受け入れることだろう。自分の性格は自分がよく知っている

企業に入っても結局研究職につくわけだから勉強は続けなくてはならないが…

そういえば文系の博士の知り合いはいないな…

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