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アラフォーのさえないブサメンおじさんがナンパデビュー!新宿で103人の20-30代女子をナンパした結果…

1.はじめに
2.初めての挑戦
3.試行錯誤の日々
4.50人目の壁
5.小さな成功体験
6.ミホさんとのデート
7.ミホさんとのその後
8.成功体験の詳細
9.ミホさんとの夜
10.その後

新宿の雑踏に埋もれるようにして歩く中年男性、私は今年で42歳、独身。鏡を見れば、薄くなってきた髪、増えてきたシワ、そして少し太り気味の体型が目に入ります。若い頃はそれなりに自信もあったものの、最近では自分の容姿に対して自信を失いがちでした。しかし、そんな私にも密かな夢がありました。それは「ナンパデビュー」です。
私は、若い頃に一度もナンパをしたことがありませんでした。女性との接点はほとんどなく、仕事一筋で生きてきた結果、気がつけば40代半ば。結婚どころか、恋愛経験も乏しいまま歳を重ねてしまったのです。そんな私が一念発起して、新宿の街で100人の20代女子に声をかけるというチャレンジを決意しました。

初めての挑戦
初めてのナンパの日、私は緊張で胸が張り裂けそうでした。新宿の駅前に立つと、若者たちの活気に圧倒され、何度も心が折れそうになりました。最初の一歩を踏み出すのがどれほど難しいか、私は痛感しました。しかし、自分を変えたい、何かを成し遂げたいという強い思いが私を前に進ませました。
最初のターゲットは、駅前で友達を待っている風の若い女性。私は、心臓が口から飛び出しそうな思いで「こんにちは、少しお時間ありますか?」と声をかけました。返ってきたのは冷たい視線と一言、「忙しいので。」これが私のナンパデビューの現実でした。

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