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2021年のVideoWorksマッチング事例3選

こんにちは!VideoWorks事務局の安良岡です。

2021年も残すところあとわずかとなり、振り返るとVideoWorksでも多くのユーザーさんたちと出会い、さまざまなプロジェクトが生まれました。

そこで今回は、2021年にVideoWorks上でマッチングした仕事依頼の中から、VideoWorks事務局が注目した事例3選をご紹介します!

今後の依頼主へのアプローチやVideoWorks活用のヒントとなればうれしいです。

1. 熱意がこもった応募文でマッチング

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<仕事依頼の概要>
・依頼主:アウトドア施設運営会社
・制作内容:アウトドア施設の場内説明動画(アニメーション)
・応募者:50名以上
・選定ポイント:アウトドア好きな方(※一部抜粋)

最終的に50名以上もの応募が集まる競争率の高い募集となるなか、
選ばれたクリエイターの応募文には、経歴やアニメーション実績などを簡潔に伝えつつ、
・自身がどれだけアウトドア好きか(具体的な経験)
・今回の制作への想い
が熱く記載されていました。

そのクリエイターからの応募通知をメールで見たクライアントは、
「すごい熱い想いの方が居る!!」と興味を持ち(※依頼主ご本人談)、
個別メッセージ・オンライン打ち合わせへ。

メッセージや打ち合わせの場でも、アウトドアや今回の制作への並々ならぬ想いに意気投合し、そのままスムーズにマッチングとなりました。

もちろん、選ばれたクリエイターには豊富なアニメーション実績もあり、依頼主が発注を決める上での大きな安心感に繋がりましたが、
目に止まった最初のキッカケは、応募文に込められた「熱い想い」でした。

多くのクリエイターの応募文は経歴や自己紹介に終始していますが、近しい内容となると依頼主の目に止まりにくい可能性があります。
応募文における工夫の一つとして、その動画制作への熱意を記すのもよいかもしれません。

2. 初回体験の高い満足度からリピートでマッチング

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<仕事依頼の概要>
・依頼主:セキュリティ専門企業
・制作内容:イベント用の商品紹介動画(アニメーション)
・納期:募集から1週間程度
・応募者:10名程度
・選定ポイント:納期がタイトなため早いレスポンスができる方(※一部抜粋)

仕事依頼が公開されてすぐに、クリエイターはイベント動画の実績とともに応募。
その応募文には、仕事依頼内容に即した既存素材のみで構成されたイベント動画実績が簡潔に紹介されていました。

さらに、依頼主からのメッセージに対しても早い返答を行ない、メッセージ開始から1時間も経たないうちにマッチング。
制作開始後もクリエイターは早いレスポンスで制作を進行し、約1週間程度という短納期のなか無事納品にいたりました。

仕事依頼の公開から制作・納品まで、クリエイターの一連の対応に安心と信頼を持った依頼主は、その後も継続してVideoWorksを利用するなか、全ての動画制作で同じクリエイターへリピートでご依頼いただくようになりました。

並行して複数の案件を抱えていたり、撮影で外出していたりと、クリエイターにとって即レスが難しい場面は多いかと思いますが、
だからこそ他のクリエイターとの差別化や、依頼主からの信頼感に繋がりやすく、受注のチャンスが広がります。

ハイクオリティな実績やユニークな提案も大事ですが、
「依頼主目線を持ったコミュニケーション」という基本的な対応を高めるだけでも、相手の期待を上回り、あなたのリピーターになってくれるかもしれません。

3. 要望に合わせた具体的な提案でマッチング

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<仕事依頼の概要>
・依頼主:リゾート施設運営会社
・制作内容:施設プロモーション動画
・応募者:40名以上
・選定ポイント:撮影技術の高さ、撮影した映像のクオリティの高さ(※一部抜粋)

仕事依頼の依頼詳細には、
撮影内容や上限予算、予算内に収まらない場合の素材活用による代替案まで詳細に書かれていました。

今回選ばれたクリエイターは、応募時に自身の映像クオリティをアピールかつ証明するために、使用機材とその機材で撮影した実績を添えて応募。
そして、興味を持ってくれた依頼主とのオンライン打ち合わせへ進みました。

同様に複数のクリエイターがオンライン打ち合わせへと進み、アイミツを取る形となるなかで、
選ばれたクリエイターは、依頼主が要望する各シーンの撮影可否や代替素材の活用を明確にしつつ、しっかりと予算内で収まる提案を行なっていました。

その結果、依頼主から下記選定理由とともにマッチングとなりました。

当方の要望を的確に把握し、費用感・ブランドの雰囲気や世界観に寄り添ったご提案、また迅速・柔軟なご対応に大変信頼できました。

よりよい制作・クオリティーが求められるなかでも、依頼主それぞれに予算や条件があります。
仕事依頼に記載されていることやオンライン打ち合わせでのコミュニケーションのもと、

・依頼主の要望を正しく理解できているか 
・要点を抑え、具体的な提案ができているか

(その提案は必要とされているのか、わかりにくい部分はないか)

基本的なことですが、どの仕事依頼でも重要なポイントになります。

当たり前のことのようで、実際には思い込みや曖昧なまま進行してしまっていることもありますので、
次の応募・提案から改めて注意してみてはいかがでしょうか。

4. まとめ

今年の数あるマッチングの中から3つをご紹介しました。

選ばれたクリエイターはどの方も素晴らしい実績を持っていましたが、
マッチングの決め手になったポイントは、誰もが参考にできることではないかと思います。

みなさんが仕事依頼を獲得する上でのキッカケになればうれしいです。

そして、2021年もVideoWorks事務局noteをご覧いただき、ありがとうございました!

これからもクリエイターのみなさんのタメになる、楽しんでいただける情報発信を目指すとともに、来年こそオンライン・オフラインでクリエイターのみなさんとお会いできる機会・クリエイター同士が繋がれる場をお届けしていきます。

よいお年を!

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