見出し画像

水溜りボンドの冠番組はなぜキー局じゃないのか?

水溜りボンドさんのテレビ初冠番組が決定しました。
放送局はテレビ神奈川。

なぜキー局じゃないのか?

どういう経緯で決まったのかわかりませんが、地方局だからこそ実現したのかもしれません。

鍵は地方局ならではの「割り切り」ではないでしょうか。

・とにかく地上波とは違う出演者で勝負しなきゃならない
→尖ったキャスティングに絞れる

・とにかく若い子に見てもらえるチャンスが少ない
→YouTuberにベットできる

・とにかくギャラが低い
→代わりに出演者に自由を提供できる

・とにかく制作チームの人数が少ない
→意思決定が大胆になる

以前、超絶人気のある配信者が、地元の地方局で番組をやりたがっているという話があった。
ネット発の人気者は、キー局の方が縛りが窮屈に感じるのかもしれない。

影響力よりも自分を表現できることの方が大事。
それは影響力をすでに持っているから可能な選択。

この番組がヒットするかはわかりませんが、成立させただけで価値がある。
地方局の戦い方と可能性がおもしろい。

そして、キー局ならYouTuberと何ができるのか?

▼ちなみに、水溜りボンドさんがオールナイトニッポンを始めた時に、BLOGOSさんでこんなコラムを書きました!

水溜りボンドがラジオを、佐藤健がYouTubeを始めたのはなぜ? コロナショックで顕著になったテレビとWEBの逆転現象

https://lite.blogos.com/article/447655/

✏️9月1日✏️
Yahoo!ニュース個人でコラムスタート(月額550円)
メディア変革期のコンテンツとクリエイターのあり方を邪道放送作家が考察します

📕9月2日📕
人生初の著書が出版されます

『YouTube作家的思考』

https://www.amazon.co.jp/dp/4594085784?fbclid=IwAR1vo9LBx0l1_-b6Ml83Q_l_s3DF3tmY9rSSysH9F0khzq-J9hjF-dAWsp4

🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩
TVクリエイターギルド VVQ(バーベキュー)
TV↔︎Web↔︎広告 業界の境界を飛び越える

📺 水ダウ / イッテQ / アメトーーク / 笑ってはいけない / しくじり / 有吉の壁 / モニタリング / 脱力タイムズ / 逃走中 / まふまふ / 加藤純一 / 全裸監督 / ごくせん
▶️YouTube 中田敦彦 / カジサック / 霜降り / ジュニア小藪フット / 伊勢谷友介 / 上原浩治
などのクリエイターが所属

https://vvq.tokyo
🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩🥩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?