観ると、見るの違い?
なかなか恋愛に成功できない人の特徴の一つに、
相手をよく観ていない・・・というのがあります。
『いえいえ、私は好きな人の顔はいつもしげしげと見てますよ!!』
と、叫んだ、そこのあなた!
そう、あたなは、確かに大好きな人を「見て」はいるでしょう。
しかし、“観て”はいません。
分かりますかね?
「見る」と「観る」は、大違いなのです!
確かに、あなたは好きな人の「顔」や「服装」や「持ち物」は
しっかり見ているかも知れません。
でも、それは、ただ見ているだけですよね。
「今日もステキ」
「今日も可愛い」・・・というふうに。
しかし、相手の「微妙な顔色の変化」や、
「呼吸の乱れ」、「服装や髪型の変化」や、
相手の「言動(言っていることの真意)」、
「さりげない動作(ボディランゲージ)」といった
人の「心理状態」を表す“サイン”に、
あなたはちゃんと気が付いているでしょうか?
ちゃんと、そういった“サイン”を“観て”いるでしょうか?
例え相手が、言葉で『あなたが好きだ!』と言っても、
逆に『あなたなんか、大嫌い!』と言ったとしても、
本当は、それは「ウソ」かも知れません。
人間は地球上で、唯一、「ウソ」のつける動物であり、
「ウソ」をつかない人はいません。
だから、相手の言っていることは、全て“鵜呑み”にはできません。
しかし、相手の表情や、呼吸、さりげないしぐさ、何気ない言動、
髪型や服装の変化というのは、ウソをつけません。
そこには、全て、「真意」が現れるのです。
つまり、相手の“本音”を知りたければ、言葉で言っていることよりも、
むしろ、「ノンバーバル(非言語)」な部分を観ることの方が
大切なのです。
この、相手のノンバーバル(非言語)な部分を観ることを、
「キャリブレーション」と言い、恋愛を含む
全てのコミュニケーシンは、ここから始まるのです!
キャリブレーションをして、相手の“真意”を知ることで、
相手と、心の底からつながって行けるようになるわけですね。
ところが、コミュニケーションが苦手とか、なかなか恋人ができない人、
あるいは、『私には、出会いが無いのです!』などと
言っている人に限って、
まず、相手を観ていない。
つまり、「見て」はいるけど、キャリブレーションはできていないのです。
この、キャリブレーションができるようになるだけで、たったそれだけで、
あなたの“心の眼”の盲点が外れて、急に目の前の「チャンス」に
気が付くようになるのです。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?