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星空を見上げて #5 A62SSとフィルター

こんにちは、VulpeSです。

前回2倍バローがなぜか使えないと漏らしていましたが、その前に使って撮影した事実があるので改めて機材セッティングの検証を基礎からやってみます。

通常時

まず第1回でも書きましたが私はVixenのA62SSという望遠鏡を使っています。(モバイルポルタとセットです)

さて、A62SSの説明書にあるシステムチャートはこのようになっていました。

スクリーンショット (269)

通常時はこの図のようにA62SSに付属品のアイピースアダプターユニットの右側部分のねじを外してTリングにつけてやれば問題ないです。

スクリーンショット (267)

この鏡筒はドローチューブを伸ばしたり縮めたりしてピントを合わしますが感覚的にはマックス手前くらいの長さです。

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ガバガバピントで申し訳ありませんが電柱を映すとこんな感じです。
(A62SSの焦点距離は520mmです)

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2倍バローレンズ

次に2倍バローレンズですが説明書的にはバローレンズに直接Tリングをつけて本体になっていますが真っ暗で映りませんでした。

スクリーンショット (270)

前回は通常時のアダプターを付けてバローレンズに差し込んでいたせいだと思ったのですがどうやら違うようです...

しかしカメラ(とバローレンズ)を望遠鏡からはずすと若干ピントが合いドローチューブ部分の長さが足りないのではないかと気づきました。

よくよく考えれば1回目の月を撮影した時もアイピースアダプターユニットにバローレンズを差し込んだ記憶がありますw

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ドローチューブはバローレンズを使ったときは5あたりですが通常時は6近くまで引き出してるので本当に微妙に長さが足りなかったんですかね...

撮った写真はこちら

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そういえば焦点距離が倍になって口径変わらないんだから当然暗くなりますよね...

シャッタースピードとかISO感度とか露光とかあげましょう
そしてぶれましたw(気にしないで下さい)

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kenko ACクローズアップレンズ No.4

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kenkoのACクローズアップレンズを買いました。

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これを42mm-52mmのステップアップリングと52mm-42mmのステップダウンリングで挟んで使います。

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こんな感じで使います。
ドローチューブはわりと縮めて2くらいのところですね

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この方法で使うと焦点距離が約0.8倍のレデューサーとして使用できます。

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スターリーナイト(おまけ)

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ちなみに同じくkenkoのスターリーナイトも買いました。

これは望遠鏡でというより普通にカメラレンズにつけて星景写真を撮るときなどに使おうと思いますがせっかくなのでつけてみましたw

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最初に添付した通常時の写真と比べると暗く空に赤みが見える気がしますが確かいろいろいじってたのでシャッタースピードとか違うはず...

あと時間もたってるので単純に比較できませんw
(なのでおまけでw)

今回はここまで

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