どんな情報を信じていいのかわからなくなった
①インプットの情報からどんな気付きを得たのか?
②その気付きからどんな行動を起こすのか?
③その行動をどう実践していくのか?
④そして、自分の問題を解決できているのか?
『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来を作るための18章 上』 という本を今日読んだ。そこで書かれていることを読んで、自分の昔得た知識がひっくり返ったことで、どんな情報を信じていいのかわからなくなったことについて書く。今回、話すことはことは本書の趣旨とは変わるところがあるが、率直に感じたことをかく。
スタンフォード監獄実験、ミルグラムの電気ショック事件、傍観者効果など幼い頃にテレビや友人、教師から聞かされた知識である。これらは本書では捏造であることが書かれていた。
研究者の捏造、マスコミによる話題性の確保のために嘘が伝えられていたのだ。これらの話題は人間は悪であることなど人にとってはネガティブなもの。そのような話題は人々の関心を惹きつけやすく、ニュースになりやすい。
そしてびっくりすることにこれらの話題は、この書籍が発売されるまで話題に上がっていなかった。ある意味でどこかしらのブログの文章などからこのことを引用しているものもあるし、自分の中で常識になっていた。
その常識がこの本で覆されたのだ。本当にショックであった。このことから、どんな情報を信じていいのかわからなくなった。
そこで、一つ考えたのはその情報の出どころのバックボーンはなんなのかを考えることが重要であると思った。これで、100%騙されれないわけではない。本当にその情報を信じるのであれば、その情報の裏どりなどをしなければならない。だけどそんな時間はないから、せめてその情報出す人が、その情報を出すことで、どんな利益を得るのかを考えることが一つのきっかけになると考えた。
マスコミなんかは、視聴率を取ってスポンサーを得たいという欲望が見えてきます。こんなふうに考える。
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