【Vtuber】ツキイチ!にじさんじの完成度の高さとJK組が良いって話

今月のツキイチ!にじさんじを見て、本当に良い番組だと改めて思ったので、ツキイチ!にじさんじについて書いてみる。みんな見て!

ツキイチ!にじさんじとは、月に一回、その月にあった象徴的な出来事や面白かったこと、かわいいシーンなどを、にじさんじ一期生であるJK組(月ノ美兎、樋口楓、静凛)達と一緒に振り替える番組である。
にじさんじライバーは100人以上いるので、全員の一か月の見どころを30分にまとめるのは無理である。なので、特に印象的な出来事をテンポよくまとめ紹介し、その中で気になった配信があれば当該放送を見にいってくださいというスタンスの番組だ。

このば番組はにじさんじ公式チャンネルにて公開されており、にじさんじをあまり見ない人にこそ見てもらいたい。丁寧な作りになっており、テロップや解説をしっかり付けることで、詳しくない人にも面白さが伝わるようになっている。

一見ありきたりな番組だが、よく考えられて作られていることを随所から感じる。

まず、内容の深さより、とにかく手数を多くすることを意識して作られている。

前述したとおり、テンポよく進んでいくので、幅広い放送を少しづつ覗けるので、この番組を通して自分にあってそうな配信者を見つけることができる。また、ゲストとして、登録者、デビュー時期問わず様々なライバーが登場するのでこの傾向はより顕著だ。多くのライバーを抱えているにじさんじの定期公式番組としてはベストな形態だと思う。
実際私も今回の配信を見て、新人である朝日南アカネさんの放送を見に行った。

次に、タイトルを意図的に定期配信であることが分かりずらいようになっている。

普通であれば【ツキイチ!にじさんじ】が前に来そうなものだが、後ろについている。これは、定期配信は一度見逃してしまうと追うのをやめてしまう人が多いことや、Vtuber自体が盛り上がっており、新規ファン流入が多いことを受けて見てもらいやすいようにこのようにしているのだろう。

最後に、JK組を起用していること。

最近のにじさんじの流れからすると、新人を育てるため、あえてデビュー時期の遠い人たちをコンビにしたり、あまり知られてないライバーをパーソナリティにしてもおかしく無いかなと思うが、最古参であるJK組を起用したことは大正解だと思う。

これは私の推測だがJK組は、にじさんじに愛着を持っている。黎明期からにじさんじ、ひいてはいちから(株)を支えてきた三人だ。なのでにじさんじに愛着があるのは当然のことかもしれないが、この三人が素晴らしいのは、後輩ライバーたちにも愛着を持っていることである。

最古参であれば、最初からいる苦労をしらない後輩とはあまり関わらないとか、そもそも後輩には興味がないというスタンスでも全く不思議ではない。JK組の三人はそんなことはなく、むしろにじさんじの中でもにじさんじのライバーを良く見ている方に分類される三人だ。

月ノ美兎は多くの後輩の絵を描いたり、よく雑談の話題に取り上げている。
樋口楓は高頻度で後輩と歌ってみた動画やライブを行っている。
静凛は後輩とのコラボこそ少ないが、たびたびコメント欄に現れており、配信スタイルや性格の問題で関わりが少ないだけで関心があることは見ていて伝わってくる。

話はずれるが、JK組について考えていたら、改めてにじさんじJK組がこの三人でよかったという気持ちがあふれてきたので思いを書かせてもらう。
大げさに聞こえるかも知らないが、今のにじさんじがあるのはこの三人がにじさんじを牽引してきたことが、本当に大きいと思っている。

月ノ美兎が最古参だからこそ、エンタメのためなら何をしてもよい空気感生まれ、多様なライバーがデビューしている。樋口楓が最古参だからこそ、歌やパフォーマンスで勝負するライバーがデビューしている。静凛が最古参だからこそ、ゲームだけ大好きなライバーがデビューしている。
この三人がJK組でなかったら、どれかはにじさんじには欠けている要素になっていてもおかしくなかっただろう。

話を戻すが、にじさんじを愛しており、最古参である三人だからこそのコメントや、いじりは見ていて心地が良い。勿論、JK組特有の空気感、エンタメは本番組でも健在で番組のテンポの良さと相まってとても完成度の高い30分となっている。これでいて、しっかり必要な告知も入っているため大変有意義な番組だと感じる。

みんな!ツキイチ!にじさんじを見よう!!!


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