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PanasonicのIoT対応オーブンレンジ「ビストロ」 NE-UBS5Aを使ってみた

2021年9月1日に発売されたばかりのオーブンレンジビストロ NE-UBS5Aを買ったので使用感をお伝えしていきます。
発売されたばかりすぎて実際に使っているユーザの声が少なさそうなので、参考になればと思います。

筆者のレンジに対する期待値は「あたためてくれりゃあいい」でしたが、最新のオーブンレンジをみて、色々な機能があるんだなあと感心しました。
え?あたためる以外に使えるの?そういうの当たり前なの?くらいの人こそ本記事を参考にしてほしいと思います。

私がこれまで使っていたオーブンレンジは、2000年代製のレンジです。
比較対象があまりに古いため、最近オーブンレンジを買い替えた人からすると当たり前機能がおおいのかもしれないでご注意ください。

外観とスペック

【仕様】(引用: https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/kaden-sakura/item/ne-ubs5a-w/
総庫内容量:25L
本体重量:14.3kg
外形寸法(高さ×幅×奥行):347×500×400mm(ハンドル込み449mm)
庫内寸法(高さ×幅×奥行):223×319×350mm
タイプ:オーブンレンジ
電源:100V・50Hz/60Hz
センサー:スイングサーチ赤外線センサー
グリル機能:大火力平面ヒーター※グリル機能のご使用にはグリル皿(別売アタッチメント)の購入が必要です、オーブン機能:上下ヒーターオーブン
レンジ出力:自動:1000W ※短時間高出力機能(最大3分)であり、調理中自動的に600Wに切り換わります。 手動:800・600・500・300・150(相当)
センサー:赤外線センサー
オーブン温度:80〜250℃ ※250℃の運転時間は最大5分であり、その後自動的に210℃に切り替わります。
オーブン段数:1段
付属品:角皿(1枚)

公式: https://panasonic.jp/range/p-db/NE-UBS5A_spec.html

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家電量販店のデモをみたときはこのように黒い脚が見えてました。ただ、実際はここに白いカバーがついているので見栄えは統一されます。

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Panasonic曰く、この機種のBistroはセンサー

IoT対応

最近はIoT対応の家電は数ありますね。でもレンジがIoT対応する意味ってなんなんって思ってました。だいたいちょっと前のレンジは使っている間近くにあるWi-Fi(2.5G)に干渉するとかなんとか言ってたのについにお前自身がWi-Fiにつながるんかいとか思いました。

どうやらスマホアプリとの連動によって、特定のメニューのチン(調理)ができるになるようです。正直言ってる意味がわかりません(褒め)。

業界初※1 レンジとオーブンの基本機能を搭載しながら、
 「キッチンポケット※2」アプリと別売アタッチメントで、
 後から、自分仕様に機能をアップデートできるオーブンレンジ。
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/07/jn210707-1/jn210707-1.html

KITCHEN POKETというアプリと連携すると、ユーザの好きなレシピを覚えておすすめメニューをレコメンドしてくれるようです。もちろんレンチンで完成するものなので、画面にかかれている材料と手順であっという間にできてしまうというわけです。

※画像は別売りアタッチメントなしで作れるメニュー

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実際に作ってみる

別売りアタッチメントのグリル皿を購入しました。グリル皿はあった方が良いです。揚げ物、焼き物、トーストがレンチンで楽になります。

ということで今回は一番楽かつ、よくフライパンで焼いていた鶏モモ肉をグリルしてみます。

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「Bistroへ送信」を押すと、レンジに調理データが転送されます。これで調理者のやることはスタートボタンを押すだけです。

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焼けましたね。

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これは鶏肉でしたが、こうやってサーモンを焼くこともできました。

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オーブンレンジ機能

レンジに標準でついている機能として、オーブンレンジ機能もあります。これは前に使っていた電子レンジでもついていたので、特に目新しくはなかったです。ただ、熱の入り方がいいのか前のレシピでやったら大焦げしました。色々テストしながら、きれいに焼き上がるよう自分で時間を調整する必要がありそうです。

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ほかの機能は?

検証しようと思ったんですが、実用生活で出番がないので何の機能があるか、正直調べるのも面倒になってます。

実際によく使うのは、次の3つくらいです。

・レンチン
・オーブンレンジ
・グリル皿

レンチンは、トースト機能や標準のあたためをやってくれるのでほぼこれで事足りるはずです。

センサーの質が向上したという噂だったので、おそらく対象の温度をより短時間で効率的に実施するといった目に見えない機能が追加されてるのではと思っています。

惜しいポイント

グリル皿の調理は、アプリからレシピを転送してあたため開始させるのが地味に面倒です。使ってないと勝手にログアウトしてるので、いざ調理っていうときにイラッとします。

そもそも家でしか使わないIoT家電にログイン機能必要なんだろうか。ゲスト扱いで送信できてほしいけど、グリル皿みたいなアタッチメントがある以上それも難しいんだろうなと事情をなんとなく察します。

なので、電子レンジに「よく使うレシピ」といった具合に保存できたらいいのではとか思いました。ハードウェアエンジニアは大変ですね。

おわりに

新発売な電子レンジに買い換えるのにレビューがないと不安。という人に届くと幸いです。

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