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【せやろがいは伊藤詩織さんを支持する。】を見て思ったこと。

2020.06.13公開のせやろがいおじさんという
政治批判などを面白おかしい言葉繋ぎと豪快なカメラワークで政治批判をエンタメに昇華させたYouTuberだ。
元芸人?とかなんかもしれないけど、動画投稿者。
この人、動画もすごいんだけど、ツイッターを利用したPR的な部分でもすごく秀逸で、巧みに成功させてる一人だと思う。
このツイッターでワード、、とっかかり作って、YouTubeに引っ張って、虜にする。ほんと成功法だと思うけど、それを綺麗に的を得るように運用できてるからすごい。

話は本題に戻るんだけど、


せやろがいは伊藤詩織さんを支持する。その理由を話す。
https://www.youtube.com/watch?v=rsdIHb1HGpc

この動画を見ました。


なんか結構思い当たることあって、
別に特定の人にSNSに誹謗中傷とかしてるわけでもないし、したことない。
むしろ、そういう人たちを「頭悪いなあ、、もっとやることないわけ?」とか思って見てるタイプだったんだけど、(←褒められた性格じゃないしこの話の定義では口に出してないだけで同じ立ち位置なんじゃないかってこと動画を見たあとであれば、文書いてるまさに今そう思った)

またまた、話の本筋に戻すと、


やっぱ、これ誰にでも蔓延ってるよねって。
それが今回の伊藤詩織さんの件での男女感の"女性だから"その逆で"男性だから"とか結構今だに多いよね。
例えば、今日彼女と引っ越し先を探すために内見しに行ったんだけど、
その時の担当さんが女性の方で、「4階でエレベーターなしだと彼女さんごはんの買い物行って登るのかなり大変」とかって言いかたされるのとか、、
「これだけ広いと掃除は彼氏さんも手伝ってあげないといけませんね」とか、、うちはどちらかというと掃除も料理も買い出しもだいたい家事全般は僕がやってる。これは彼女が、看護学校で、勉強で常に大変そうだからサポートしてあげたいって気持ちだったり、企画を考えてる時に意外と無心で作業してる時ってふとアイディアが浮かびやすいってのもあるし、単にごはんを美味しく食べてくれるから嬉しくて作ってるってのもある。

だから、一概に家事を女性がやるってのは、古くて、世間一般みたいなのを重ね合わせてこないでよってちょっと思った。


そして、今日の話でいうと、
不動産屋さんで相談を乗っていただく時に席に座る時も自然と右に男性(ぼく)、左に女性(彼女)が座った。

これも男女の特徴?的なものだと思った。家事の話もされてたんで、ちょっと敏感になってたのか普段気にしないのに、気になった。
どっちでもいいじゃんって思うけど、行動で染み付いてんだなあって。


やっぱ、30年弱染み付いてる


っていうように結局、古来の日本的な部分って生活の中で普通になってて、
お葬式の時のお焼香も姉がいても長男が先とか今だにあるんだよね。
年功序列じゃダメなん??!そんなのどっちでもいいじゃんって。
僕の家系は、姉・僕・妹なので、父親からのパスの時は、自分が二番手にお焼香をした。この時も気持ち悪かった。


日本って守るべきルールってのにかなり厳格で、保守的。

クリスマスなどの他文化を受け入れる寛容な多様性を持ってる反面、
逸脱したものが大っ嫌いな種族って変わった種族だと思うんだけど、


今回僕も反省しなきゃなと少し思った
(少しってのは、向き合うのって動画でもあったんですけど、ツライんですよ、いい大人だと思うんですが、ツライんです。言い訳ェ)

今会社では改革が進んでる。
会社で社長が、数ヶ月前に拾ってきたように急に入ってきた女性をいきなりトップに祭り上げて改革を進めてる。
その社員が入ってくる前から会社の人の出入りが激しくなんとかかえる必要があった。
そこに対して、合理的に対処すべきだってので、色々提案してたものの、そんなこと今する必要がないということでことごとく却下されていた。
ただ、そのアサインされた、女性が入ってくるや否や女性の意見だけは採用されていく。
それは僕が提案したものばかりだった。
ただ、そんな会社の状況を完全に理解しきってない入ってきたばかりの女性が会社を変えてよくしようとしても
いくらそれが僕が提案したものと同じような内容であろうと合理的であって合理的でない部分があったりして、今いる社員ことを全て無視して、割と女性が仕事しやい環境へと作れて行っている。(ここは正直あまり客観性が若干自分でも低いんじゃないかって理解してます)


受け入れられない部分が少なからずともある。
ずっと仕事で会社を変えようと提言してたのに、こんなにあっさっり変えられるのかと、。
自分への情けなさと、それを自分色で変えてる女性への嫉妬も少なからずあると思ってる。


なので、正直、その女性の提案がかなり受け入れがたい状況を続けてたりする。
会社でも2分化してる。女性に対しての賛成派と反対派。

それによって会社の空気感はかなり悪くなり、
そのせいかは少し微妙なところではあるが、今月ひとり会社を退社するものまで出てきている。

動画の後半でも行ってる通り"向き合うこと"が大事だと思うんですが、
会社は女性の力では変わるが、社長は相変わらず僕との言葉で変わらない。受け入れてもらえない
この問題に関しては、僕のコミニケーション足らず、もしくは、社長も僕に対して抵抗があったりして受け入れがたいパターン、だったりするのかなと。
簡単な話でもないと思うが、これはかなり根深い問題だと思っていて、日常での長くいてしまうと出てしまう保守的な感情と、それを合理的にする思惑でよくしようとするもの、それをエサに出世を狙うもの、プライドが邪魔して素直に言えないもの

これってまさに今の政治ともおんなじこと言えるんじゃないかなって。

人間だから根幹辿ればみんなそうじゃ!と言われればそうなんだが。


この時に救うのって、その救おうとする対象への”愛”だと思うんですが、
その"愛"ってここの話における"会社"だったりするんですが、会社へ"愛"がない場合、出ていかなければいけないんでしょうか。。


少し話はズレますが、かなりタイムリーで[獣になれない私たち]というドラマをここ1週間弱で視聴し終えたんだが、
"人間だから一方通行の関係は辛い"というワードが社員に恫喝し続ける社長に対して社員であるガッキーが社長に向けたセリフ。

スクリーンショット 2020-06-15 1.45.31


まさにこれで、向き合わない関係はお互いに辛いのに走り続けてる。
これって本当に気持ちいいですか。どこかで、向き合って一方通行から脱却しないと生きてる時間は日々戻ってこない人生なので、自分がありたい自分であること、正直に向き合っていくこと。

どっかでしていかないとなあと思う、今日この頃です。

いつか、和解して乾杯ってうまい酒を飲めることができることが第一歩なのかもしれません・・!




追試:[獣になれない私たち]はhuluで配信中みたいなので、よかったら是非見てみてください。僕は結構向き合うことの多いドラマだったんで逃げ恥の方が好きです笑 https://www.hulu.jp/kemonare

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