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潜在意識の現実無視で簡単に願望を叶える

どんな願望でも潜在意識に書き込んでしまえば、現実になります。

それを達成するうえで大切なことのひとつに「現実を無視する」というのがあります。

ネットでは引き寄せの法則に関する情報が溢れていますが、いろんな人がいろんなことを言っています。

嘘と本当の情報を見極め、自分に合った一番良い情報を探しましょう。

現実に心が執着していると潜在意識が仕事ができない

引き寄せたいものを決めました。
実際にアファメーション、イメージングを決めました。
毎日やってます。

そこで何週間か、何か月かそれを続けて潜在意識を書き換えるわけですが、心がその時点で叶っていない現実に向いているとなかなか叶いません。

例えば

「あとどれくらいアファを続ければ叶うのか?」
とふと思ったり

年収1億円のイメージングをしているのにお金の心配をしたり、パチンコにいったりとか笑

引き寄せが出来ているあなたがそんなこと考えないですよね。
もうすでに引き寄せが叶ってるのに、
「あと2週間くらいやれば潜在意識が書き換わるかな?」
とか

毎月何百万とお金が入ってくるのにお金の心配するとか、現実の月収の方をベースにしてお金のことを考えてしまうとか。

この場合だと「貧乏な現実」にものすごい心が向いています。

だからそれを考えている間はお金持ちになれない現実が潜在意識によって引き寄せられます。

簡単に言うと

「貧乏な現実」と「お金持ちになった自分」どちらに心が向いているかってだけですね。

この「お金持ちになった自分」に心が向いていてそこから24時間心を離さないっていうことを頑張ると。

引き寄せを実践されている人が陥りやすいのが、
イメージングしたり、アファメーションを唱えてるときはちゃんと「恋がかなった自分」とか「お金持ちになった自分」に心が向いているんですが

アファが終わって30分もするともう全然違うことを考えていると笑

もう頭の中は雑念だらけで、心が仕事とか人間関係とかでネガティブな感情が沸きまくってもう手が付けられない暴れ馬みたいになって、もうどうしようもないと。

これではなかなか叶わないわけですね。
この心の現実に対するネガティブな反応を何とかしないといけない。

我々は生きてきてこの「心」というものの性質とか働きについては最初からできないのは当たり前だから安心してください。

だって学校でそんなこと教えてくれる人は一人もいなかったので、
なのでこれから「心」というものについて訓練していく必要があります。

「執着」を手放し引き寄せたいものに「集中する」

「ほしいほしいほしい」
「なんで私ばっかりこんなに辛いのか」
「こんなひどいことをされた」

これらの感情は執着です。

実は執着と集中って実は結構似てるんですが、何が違うかわかりますか?

執着は心が執着の対象から離れられない状態です。

好きな人がいる人なら、もうその人のことで頭がいっぱいです。

どうしたらその人ともっと仲良くなれるか、好きになってもらえるかとかずっと考えていて

その人の小さな言動で心は大きく動かされ、一喜一憂して苦しむと。

これが執着です。

これに対して集中は心が100%対象に向いているのは同じですが、いつでも離れることができる状態です。

学校で好きな子と喋っている男の子とかがチャイムがなって授業が始まって、
100%勉強に集中して、もう頭の中にはその子のことが無くて誰かに言われるまでそのことを忘れている。

これができたら「集中」です。

普通は自分が好きな子と話してたら、勉強に集中できないですよね笑

もともと勉強に集中するってのも難しいって人が多いですけど、

さらに、そこに好きな子と話せたって体験があると普通は舞い上がっちゃってそっちばっかり考えてしまって当然です。

もしも、自分の好きな芸能人なんかと会う機会があって話したりしたらさらに心が離れるのが難しいです。

「渇望」が大きいほど心は執着します。

引き寄せの法則は求めれば求めるほど手に入りにくくなります。

引き寄せを達成したいのなら、この執着を手放す必要があります。

もうすでにある幸せな現実に対して「無い無い無い」と考える必要はないし、欲しがる必要もないですよね。

もう持っているんだからそこにあるのは
満足感とか幸せだな~と感じる感情とか、満たされた気持ちですね。

あと、これはよくある落とし穴ですが、この執着を手放すほど、恋愛が成就したあとに彼や彼女が離れていくことがありません。

愛しの彼や彼女を失うことを恐れることで、利他的な心から利己的な心になって相手を思う気持ちよりも、自分の心を可愛がる気持ちが強くなります。

自分>相手 

になります。
そうして、束縛や相手の気持ちの尊重がなくなり、相手が離れていきやすくなります。

どれだけ相手を愛したいと思っていても、それは自分優先の愛なので相手は離れていってしまいます。

なので、現実を無視するというのはどれだけこの執着を手放せるかです。

ここまでの文章を読んだだけも「心」というものの性質を知れたわけですから心の執着はもちろん薄くなってきています。

そこからさらに執着を手放すためには24時間自分の心を観察し、叶った自分に心を集中すること。

最初は心が雑念からなかなか離れられず苦労するかもしれませんが、これは自転車に乗ることと同じで、
繰り返し練習することでだんだん心の扱い方が上手になってきます。

それでもどうしても雑念に心が捉われてしまって、気が付くと余計なことを考えてしまう場合は慈悲の瞑想や、「ありがとう」のアファなんかも効果的です。

慈悲の瞑想は以前の記事で紹介しているので良ければご覧ください。

「ありがとう」のアファは100回でも1000回でも何回でも良いので「ありがとう」と心の中で唱えまくるだけです。

感情は乗せても乗せなくてもかまいません。
これを唱えることでも渇望が薄まり、幸福感に潜在意識が満たされてきます。

願望が叶いやすい潜在意識の土台ができるのでこのアファメーションはシンプルですが、非常に強力です。

是非これらの性質をうまく利用し、幸せな現実を引き寄せてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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